- カセットスプロケットなのに普通のカセットスプロケット外し工具では外せない、ルイガノのミニベロ。
- ロックナット式のカセットスプロケットはTL-LR10かFR-5.2で外せる。
- 工具を揃えるとスプロケットの交換自体はあっさりできた。
カセットスプロケットなのに普通のカセットスプロケット外し工具では外せない、ルイガノのミニベロ。
中古で買ったルイガノのミニベロ。
変速関係がかなり傷んでいたので、全て交換。
今回はスプロケットの交換。
メーカーのミニベロの仕様を見て、カセットスプロケット使用していたので家にあるカセットスプロケット用の工具で大丈夫だろうな、と思っていましたが、リアホイールを外してビックリ。
カセットスプロケット外し用の工具が使えない。
ボスフリーかと思ってじっくりスプロケットを見るがちゃんとHG-の文字が刻印されている。
HGはカセットスプロケットにつけられる商品名。
ボスフリーの場合はMF。
普通のカセットスプロケット外しに使う工具。
どう見ても合わない。
ロックナット式のカセットスプロケットはTL-LR10かFR-5.2で外せる。
色々なサイトで聞いてみると、
普通7速はボスフリー。
ただし、ロックナット式の7Sのカセットスプロケットもある。
普通のカセットスプロケット外し工具で外せない。
ロックナット式のカセットスプロケットはシマノのTL-LR10で外す。
値段を調べてみるとTL-LR10は1700円もする。
他に同じような商品が無いかと調べてみるとPARKTOOLのFR-5.2がロックナット式のカセットスプロケット外しに使えるとのレビュー。
こちらは1000円前後。
You Tubeで商品名を調べてみると、動画が有り、さらにロックナット式のカセットスプロケットを外している。
購入決定。
届いたフリーホイールリムーバー FR-5.2。
長めのモンキーレンチも無かったのでトラスコのモンキーレンチも同時に購入。
長さ20cm。
家に有ったのは15cmなので、もしかしたら買う必要はなかったかもしれない。
付け替えるカセットスプロケットはシマノのCS-HG41-7の11-28T。
ボスフリーのMFスプロケットだとシマノ純正は14T始まりしか売っていないので11T始まりは嬉しい。
工具を揃えるとスプロケットの交換自体はあっさりできた。
●リアホイールを外す。
●FR-5.2をカセットスプロケットの溝に固定した後、リアホイールを固定したネジで軽く固定(緩めに固定しないとロックナットが外せないからね)
●スプロケット外し工具(右側のチェーンがついている工具)でスプロケットが回らないように固定。
●FR-5.2をモンキーレンチで挟んだ後、緩めて終わり。
上のPARKTOOLの動画を見ればだいたいわかると思います。
無事、交換の終わったカセットスプロケット。
リアディレイラーは後で付けました。
FR-5.2の後ろにTとかGとか付くと別の商品になってロックナット式のカセットスプロケット外しには使えないので注意。
PARKTOOL(パークツール) フリーホイールリムーバー FR-5.2
シマノ純正品の工具。
お金があるなら、こちらが良いかも。
SHIMANO(シマノ) TL-LR10 ロックリング抜き工具
長めのモンキーレンチが家にない人は購入しないとFR5.2もTL-LR10も回せないので一緒に買ったほうが良い。
モンキーレンチ