FWH12DALではボルトが外れないのでロングラチェットハンドルでボルトを外す。
トリシティのキャリパーブレーキを車体から外そうとして最初ラチェットレンチで頑張りましたが全然緩まない。
今年のはじめ頃に購入したHiKOKIのFWH12DALで外そうとしても緩まない。
しょうがないのでSK11の超ロングラチェットハンドル SRH4CLを購入して外そうとすると嘘のように簡単に外れました。
一番左がSK11のホームセンターで買ったラチェットレンチ。
最初、ソケットを使い回せる SRH3CLを購入しようとしましたが外れなったことを考えて380mmのSRH4CLを購入。
あっさり外れて感激し、9.5のロングソケットなどを使い回すために全長280mm SRH3CLを購入してしまいました。
FWH12DALだと頼りないのでマキタのTD171Dを中古で購入
で、ボルトは外れたのでボルト問題は解決したんですが、問題はFWH12DALですよ。
あとでキャリパーブレーキの規定トルクを見てみると35。
まあ、固着していた可能性も考えても40-50くらい?
それも外れないのはこの先、不安です。
というわけでマキタのTD171Dを中古で購入しました。
HiKOKIのFWH12DALの締め付けトルクが110n
マキタのTD171Dの締め付けトルクが180n
緩める場合はさらにトルクが低くなります。
なのでバイクや車の整備に使うにはインパクトドライバーではなくインパクトレンチを購入するのが正解ですが、インパクトレンチだとトルクが強すぎて木工などには使いにくくソケット等も買い直す必要があるのでインパクトドライバーを購入しました。
バッテリーさえあればインパクトレンチ本体は中古で安く買えるので、この判断は間違ってなかったと思います。
HiKOKIのインパクトドライバーを購入しなかった理由は、10.8vのインパクトドライバーもバッテリーも互換性が無いので使い回せず、HiKOKIの電動工具を購入するメリットが無かった為。
あと、HiKOKIって日立からファンドに売却されたため何か不安で安定のマキタを選んだわけです。
マキタの18vシリーズの方がアイテム数が豊富であとから楽しめそう、というのも理由です。
TD171Dを選んだ理由はTD172が高くてTD171とそれほど変わらない性能、TD170に比べてTD171の方がスペックなどで有利だったからです。
他のマキタの18vのインパクトドライバーに比べるとTD171の方がヘッド部分が小さいのも大きな理由です。
FWH12DALよりヘッド部分が小さいTD171D
で、届いたマキタの茶色のTD171D。
アマゾンの中古で良い、レベルなんですが、ちょっと汚めです。
隣はの青いのはFWH12DAL
縦の長さはそれほど変わりません。
TD171Dについているバッテリーは18V6Ahなのでかなり重い。
TD171を購入したらFWH12DALは使わなくなるかな?と考えてましたが重さがかなり違うのでFWH12DALも活躍してもらうことにします。
18v6Ahなので重いんですが、1.5Ahのバッテリーなら軽くなります。
ただし、作業時間が短くなり6Ahのものに比べてパワーが落ち、さらに結構高いです。一万円以上します。
自分も買おうかどうか悩みましたが高いので止めました。
マキタ リチウムイオンバッテリBL1815N 18V 1.5Ah A-60311
TD171Dを購入した大きな理由の一つ、ヘッド部分が小さい。
トリシティのフロントブレーキのボルトを外そうとしたときにFWH12DALのヘッド部分が大きくて割りとイライラしました。
その時はSK11の超ショートソケットを購入して対処しました。
18VのTD171Dの方が10.8VのFWH12DALより小さいです。
TD171Dのヘッド部分の大きさ116mm
FWH12DALがメーカーの数値だと150mm前後
ちなみにTD171Dは購入してから動作確認以外使用してないのでレビューはできません。
HiKOKIのFWH12DALも木工程度なら問題なく使えていたんですが、これ一台でバイクや車の整備は無理ですね。
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