チャリオでカメオ。

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ルイガノのミニベロのフロントキャリアにリクセンカウルのワイヤーバスケットを無理やり付けたら前カゴとして使えている話。



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ドラクエウォーク用に中古の安めのルイガノのミニベロ、LGS-MV1を購入。

 

 

ドラクエウォークにハマっていますが、ロードバイクでは速度が速すぎて使いにくくママチャリだと長距離を走るには向いていない、という状況なので中古のミニベロを購入しました。

比較的安かったんですが、一応中古自転車屋なので「まあ大丈夫だろう」と信用したら色々ひどかったんですね。

それは機会があればブログに書きます。

 

で、購入したのはルイガノのミニベロの名車、LGS-MV1。

年式は古いですが本物です。

 

専用の安い前カゴを探すも見つからず、疲れたところでリクセンカウルの取り付け取り外し可能なアタッチメント式の前カゴを買ってしまう。

 

古くてボロボロのママチャリを処分して(後輪は10月に替えたばかりで勿体ないんですが、他の部分が20km走るのには辛い)、普段使いに使用するので前カゴは必須です。

買い物で牛乳とか1.5リットルのペットボトルとかバックパックに入れて背負ったら死んでしまいます。

 

なので、中古のMV-1を購入して、すぐに自転車屋めぐり。

が、ルイガノのMV-1のフロントキャリアは車体に直付けする変わった形なので、前カゴも高い専用品になります。

市内の自転車屋をめぐりますが中々見つかりません。

できれば汎用品の前カゴをフロントキャリアに付けたいんですが、あんまり良いものがない。

 

疲れ切ったところでリクセンカウルの前カゴとアタッチメントを見つけました。

もう、これで良いや、と思い購入し、店頭で自分でつけて家に帰りました。

この日ミニベロで走った走行距離は40km。

程度の悪い中古のミニベロ、英式の空気圧の低いタイヤ、持ちにくいフラットハンドル等でよく走ったな、と思いますが、実はドラクエウォークをしながら走っているので疲れはしますが苦痛ではありませんでした。

 

リクセンカウルのアタッチメント式の前カゴに不満をいだき、ワイヤーバスケットを直接フロントキャリアに取り付ける。

 

耐荷重は7kg、さらに10年くらい前から売っているシステムなので信頼性はあるんですが目の前でカゴが揺れるんですよね。

ワイヤーバスケットをアタッチメントで挟んでいるので少し揺れるのは当然で、それ自体は問題ないんですが、正直凄いストレスを感じました。

 

ルイガノのMV-1、購入時。

 

リクセンカウルの前カゴを付けた所。

 

アタッチメント部分。

ここが本体のようですが、実はステムの周りを通しているワイヤーが大事らしい。

写真で見ると少し張りが甘い。

ここはたるみが無いようにしっかり引っ張らないといけない。

 

横から見るとこんな感じ。

どう見てもビジュアルがおかしい。

リクセンカウルのワイヤーバスケットを購入したのは夜なので、そのまま取り付けて帰ってきたんですが、こんなビジュアルだったとは‥‥。

 

実際に金属プレートでフロントキャリアとワイヤーバスケットを挟み込んだら普通に付いた。

 

で、ミニベロのMV1のフロントキャリア部分はこうなっている。

車体に直接ボルトでつなげているので、他のフロントキャリアとはちょっと作りが違う。

 

 

ここにリクセンカウルのワイヤーバスケットを起き、金属製のプレートで挟み込めば前カゴ代わりになるんじゃないか?と考え実行しました。

縦の部分に2枚、底の部分に2枚、プレートでサンドイッチする作戦。

ワイヤーバスケットにはネジ受けの台座等ありませんが、ドイツメーカーの金属製のワイヤーバスケットだから大丈夫だろう、という甘い判断。

壊れそうになったら取り替えれば良いや、という考えです。

 

ホームセンターで良さそうな金属製のプレートを探しますが良いものは高い。

ステンレス製のプレートだと4枚だと2000円位になりそう。

鉄製のも不思議と良いものが少ない。

100円ショップにも10cmのステンレス製のプレートありましたが、ネジ穴が小さくて自転車の振動に耐えられるかどうか不安だったので止めました。

 

で、見つけたのがこれ。

2×4木材を固定する金具。

これの良いところはM5サイズのボルトで固定できる。

ホームセンターで売っている金属製のプレートはM4サイズが多くて、サイズが太いボルトだとお値段高め。

M4サイズのボルトだとなんか華奢な感じがして壊れそうな感じがする。

これなら一枚200円位。

見た目も良いし。

 

で、このプレートとM5-30mmのボルトを買い家で前カゴを付け始めます。

 

 まず、底の部分から付け始めますが、実にあっさりと付けることができました。

地味なことなんですが、プレートには平頭のボルトがほぼフラットになるように窪みがあるので出っ張りがありません。

このプレートを使う人は平たい頭のボルトを使うと良いですよ。

 

ところが問題発生。

縦の部分にプレートを入れようとするとプレートが入らない。

 

MV-1のフロントキャリアの仕組みを考えればわかりそうなものですが、全然気が付きませんでした。

後で金属製のプレートを買いに行くとして、MV-1で出かける予定があるので結束バンドで応急処置をします。

金属製の結束バンドも世の中にはあるんですが、残念ながら家にあるのは耐候性の結束バンドのみ。

これでフロントキャリアとリクセンカウルのワイヤーバスケットを固定します。

 

ちなみにボルトが余ったので底の部分は4本のボルトで固定。

2本でも十分、固定されてたんですけどね。

M5,30mmのボルトを使いましたが、ギリギリでした。

25mmのボルトを買ってたら終わりでしたね。

 

実際に横から見るとこんな感じ。

普通のミニベロになりました。

 

元から付いているフラットハンドルだと長距離走るのはキツイので日東の302AAというノースロードバーに変えています。

 

ワイヤーバスケットの持ちて部分ですが、最初はビニールテープを巻けば大丈夫かな?と考えて、そのままにしてましたが、やっぱりコツンコツンと当たってうるさいので外しました。

外し方はワイヤーバスケットの内側からペンチを入れて持ち手部分を掴んだら内側に引っ張るだけ。

凄い簡単に外せました。

破損や壊した場所はありません。

 

 

ルイガノのフロントキャリアはハンドルを切っても前カゴが付いてこないので少し怖い。

 

このルイガノの車体に取り付けるタイプのフロントキャリアですが、実際に使ってみるとちょっと怖いかも。

普通のフロントキャリアと違い荷物を入れてもハンドルが重くならない、というメリットがあるんですが、ハンドルを切っても前カゴが残ってついてこないんですね。

狭い道とか車の間を走るときは気をつけないとぶつけてしまいそうです。

 

文字で説明するより写真で見てもらったほうがわかりやすい。

 

普通にハンドルを正面に向ける。

 

ハンドルを右にきる。

前カゴが右を向いていません。

安全性を考えたらメリットよりデメリットの方が大きい気がします。

いずれ、お金が余ったら汎用品のフロントキャリアを付けて改善しようかな?

 

 

実は数年前に日本でルイガノを展開している会社が変わりまして、ミニベロのLGS-MV シリーズの名前が変わりました。

MV-1の後継はEASEL 7.0。

他のミニベロはEASEL の名前で売られています。

MVシリーズは自転車乗りの間ではよく知られている名前なので変える必要はないと思うんですけどね。

 

 

 

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