- ママチャリの前ブレーキが全然効かず音もうるさいので交換を決意。
- AmazonでULTEGRAのブレーキシューを注文する。
- 届いたR55C3 Y8G698130
- 実際にママチャリの前ブレーキをロードバイク用のブレーキシューに替えてみる。
- ブレーキシューを取り付けた後はブレーキレバーの調整。
- ロードバイク用のブレーキシューに交換した感想は、とても良い!
実際にママチャリの前ブレーキのブレーキシューをロードバイク用のブレーキシューに交換してみたら、以前に比べてしっかりブレーキが効くようになり、音もならなくなりました。
ブレーキシュー代だけだと1000円もあればできるママチャリ改造なのでおすすめです。
ママチャリの前ブレーキが全然効かず音もうるさいので交換を決意。
10年以上前に中古で買ったママチャリ。
未だに買い物の足としての他、色々と使ってます。
が、最近気づいたこと。
ブレーキの効きが悪すぎる。
ママチャリのブレーキって元々効きが悪いんですが、それでもうちのママチャリは全然止まらない。
しかもブレーキをかけると音が出ます。
「キー!」って音が出て前を歩いている人が必ず振り返るくらい。
ベル代わりにはなるんですが、それでもみっともないので嫌。
ブレーキシューのゴムの部分がすり減ると音がなりやすくなるそうです。
そういえば、買ってから一度もブレーキシューを交換したことが無いや、と思い出し交換をすることに。
以前、ブログで見たことがあるママチャリの前ブレーキをロードバイク用のブレーキシュー(105以上)にするとママチャリのブレーキでもちゃんと止まるようになるらしい、という記事を読んだ事があるので、ロードバイクのブレーキシューを付けることにしました。
ロードバイクとママチャリ用のキャリーパーブレーキのブレーキシューは互換性があります。
が、マウンテンバイクやクロスバイク用のVブレーキ用のブレーキシューは互換性が無く使えません。
あたりまえですが ,ディスクブレーキは形状からして絶対に付きません。
AmazonでULTEGRAのブレーキシューを注文する。
で、ブレーキシューはAmazonで注文。
仙台駅東口のヨドバシカメラでもロードバイク用のパーツは売っており、Amazon寄りやすかったんですが、アマゾンギフト券が余っていたのでAmazonで注文します。
ロードバイク用のブレーキシューは(シマノ)では、SORA Tiagra用の「R50T2 Y8JY98071」が800円台で買えて安かったんですが、Ultegra用の「R55C3 Y8G698130」も1300円台だったので、長く使うものだし、ということで「R55C3 Y8G698130」を選択。
もう一つ上の「R55C4 Y8LA98030」もあったんですが、ママチャリにはオーバースペックかなあ、という感じでワンランク下のR55C3 Y8G698130にしました。
ちなみにロードバイク用のコンポーネントのランクは
DURA-ACE(デュラエース)
Ultegra(アルテグラ)
105(イチマルゴ)
Tiagra(ティアグラ)
SORA(ソラ)
Claris(クラリス)
Tourney A070(ターニー)
なので、今回買ったUltegraは上から2番めですが、シマノのロードバイク用のブレーキシューはほとんど同じらしい・・・・。
ブレーキの本体とレバーと船の部分で違いを出しているみたいです。
届いたR55C3 Y8G698130
まあ、難しい話はこれくらいにして、早速届いたR55C3 Y8G698130。
包装はビニール袋に入っているだけでした。
裏側にはブレーキシューの取付方向と取り付けに必要な六角レンチのサイズが書いてあります。
取付方向を間違えるとブレーキシューが外れてしまうことがあるらしいので注意。
下の羽の部分の向きが前側になるようにすればOK。
実際にママチャリの前ブレーキをロードバイク用のブレーキシューに替えてみる。
ママチャリの前ブレーキのブレーキシューを取り外すには10mmのスパナが必要ですが、自分はマウンテンバイクに乗っているので家に有り、購入する必要はありませんでした。
問題はママチャリの前ブレーキの状態。
錆だらけです。
スパナで取れるかどうか不安でしたが、力を入れると簡単に外れました。
ママチャリ用のブレーキシューとロードバイク用のブレーキシューの比較。
長さが全然違いますが、ロードバイク用のブレーキシューはママチャリの前ブレーキに取付可能です。
取り付け自体は簡単で、普通に説明書通りに取り付けるだけ。
取り付けには4mmの六角レンチを使用します。
なにか改造したりとか、おかしなことをする必要はない。
ママチャリ用のブレーキシュー交換とやる事は変わらないと思います。
ただ、ブレーキシューがタイヤの部分にはみ出ないように注意。
ブレーキレバーを握った状態でブレーキシューがタイヤの部分にはみ出て接触しなければOK。
下の写真では少しブレーキシューがはみ出ているように見えますが、後で調整したので何の問題もありません。
ブレーキシューを取り付けた後はブレーキレバーの調整。
現在ついているブレーキは、ブレーキシューが減った状態で調整しているはずなので、新しいブレーキシューを付けるとブレーキレバーをほとんど引いていない状態でもすぐにタイヤがロックするくらい強めにブレーキがかかってしまいます。
それだと危険なので調整が必要(最初は知らなくて、そのままの状態で乗ってブレーキレバーを軽く握るだけで前タイヤがロックして危なかった)
調整するのは前ブレーキ本体のこちらの部分。
この六角のボルトの部分を10mmのスパナで回してやると調整できます。
こちらも錆だらけで動くかどうか不安でしたが、力を入れてやると簡単に動きました。
ブレーキワイヤも切れそうなので交換が必要かも・・・
ロードバイク用のブレーキシューに交換した感想は、とても良い!
ママチャリの前ブレーキの交換は初めてだったので不安でしたが、
元のブレーキシューのネジを外して
新しく買ったロードバイク用のブレーキシューを向きを間違わずに取り付け
タイヤに当たらないようにブレーキシューの位置を調整
ブレーキレバーの引きをちょうどよく調整するために、ブレーキについているネジを10mmのスパナで回して、ちょうどよく感じる程度に調整。
こんな感じで簡単に交換することができました。
実際に使ってみた感想としては、一回目はブレーキレバーの調整をしなかったので、少し握るだけでタイヤがロックしてしまいました。
2回めはブレーキレバーの遊びを調整したので気持ちよくブレーキを使うことができます。
制動力はやはりママチャリ用のブレーキシューより上だと感じますね。
普通に握るだけで確実にスピードが落ち、短い距離で止まってくれます。
音もならなくなりました(これは前のママチャリについていたブレーキシューが消耗しすぎたせいですが)
なにより普通のママチャリのブレーキより高級感が出てるので、自分のボロいママチャリが特別な感じがしてかっこよく感じます。
ママチャリのブレーキシューをロードバイク用のブレーキシューに交換するのはオススメです。
Amazonで購入できます。