別に初心者じゃないですけどね(笑)。
3年ぐらい前にPanasonicのコンデジを買ってから、写真撮影の面白さに目覚めました。
でも、撮影はするけど、それだけって感じです。
コンデジでは飽き足らなくなり、Nikon1S1→J3 →PanasonicGF5→G6→Canon EOS Kiss X7i、追加でNikon1 V2が大体のデジカメ遍歴。
で、本題。
ついにマニュアルモードの使い方を覚えました。
覚えましたっていうのも変なんですけど、正確に言えばマニュアルモードって凄く使いやすい、って事がわかったんです。
今まではP、A、Sで大体済んでたんでマニュアルモードは使わずに済んだんです。
が、最近、夕方になると暗くなりまして、Nikon1 V2で撮影すると、被写体ブレが多発。
これは、シャッタースピードを下げすぎたせいで、被写体の動きに追いつけないって事。
でも、今の季節、夕方になるとかなり暗くなるわけです。
シャッタースピードを上げると、写真が暗くなっちゃう。
もうね、真っ暗ですよ。
シャッタースピード優先モードで変更できるのは、シャッタースピードとISO感度と、露出補正。
F値は自分で動かせないわけです。
これを不満に思ってですね、マニュアルモードを使ってみたら、驚きの現象が。
それは、ファインダーや液晶画面に、現在の設定したSS値やF値ISO感度を反映した目盛りが出るようになったんです。
SS優先モードではF値が点滅するだけですよ。
暗いと言っても、少し暗い、かなり暗い、真っ暗が全て点滅。
自分はアンダー気味の写真が好きなんで、不便で仕方がない。
それで、夕方になるとSS優先モードは使わなかったんです。
だって、写真を撮っても真っ暗な画像が出てくるわけで。
しかも、撮影するまで、どれぐらい暗くなるかわからないわけです。
ところがですよ、マニュアルモードなら、撮影する前に画像の明るさが大体わかるわけ。
おかしくない?
いや、SS優先モードにも、その機能のせておけよ。
一眼レフカメラならわかるよ。
ファインダーが光学式だから。
でもね、Nikon1 V2は液晶ファインダーなんですよ。
液晶画面を暗くすればいいだけだよ?
文句はこれぐらいにして。
マニュアルモードってのはSS、F値、ISO感度が自分で決められるわけです。
自分の場合は、例えば野良猫を撮る時にシャッタースピードを決めてから、写真が暗くならないように、F値やISO感度を決めれば良いわけです。
しかも、ファインダーや液晶画面に、写真がどれぐらいの明るさになるかの目盛りがでる。
マニュアルモードというからにはSS優先モードより難しいと思ってた。
SSとF値とISO感度の関係をわかっていれば、マニュアルモードの方が簡単ですね。
SS優先モードではF値を自分で決められず、絞り優先モードではSSが自分で決められない。
マニュアルモードなら全部自分でできるわけです。
で、家に帰ってEOS Kiss X7iでも試してみました、マニュアルモード。
こっちでもファインダーにちゃんと明るさの目盛りがでます。
EOS Kiss X7iを使って、マニュアルモードで撮ってみたら、大体自分の思う通りの写真が撮れるようになりました(被写体ブレが無くて、適正な明るさの写真という意味です)
参考。
シャッタースピード優先モードの画面。
SS100
F値は見えませんが、点滅している状態で、これの写真を撮った時は消えています。
SS500
で、撮れた写真。
SS 100
SS 125
SS 500
F値が点滅しているだけだから、わかりにくくて仕方がない。
で、マニュアルモード。
シャッタースピードが違いますけど参考に。
右側に目盛りが出ているのがわかりますよね。
SS 250の時の目盛りはかなり下。
この状態で撮ったら真っ暗になるとわかります。
次にSS 80で撮影。
目盛りが適正な明るさの基準から下に2目盛り下がっています。
これなら、アンダー気味で撮れるだけでちゃんとした写真になります。
説明書やガイドブックをしっかり読まないと駄目ですね。
読んでも、しばらくすると忘れるんですけどね。
鳥頭だから。