- Windowsの高速スタートアップをオフにしなかったせいで、キーボードとマウスが効かなくなりWindowsを新規インストールする羽目になってしまった。
- Windows10をUSBメモリから新規インストールしようとするが、インストール画面がループしてしまう。
- Windows10のインストールが上手く行った方法。BIOSに入る前にF11ボタンを連打。bootMenuを起動、一度だけbootディスクをUSBメモリに変更する。
Windowsの高速スタートアップをオフにしなかったせいで、キーボードとマウスが効かなくなりWindowsを新規インストールする羽目になってしまった。
先々週辺りから、録画用のサブパソコンの調子が悪くて大変です。
メインパソコンをWindows10ビルド1809にアップデートして何も悪いことがなかったので、ついでにサブの録画パソコンも1809にアップデートしたのが間違いだった。
最初は、Windows10ビルド1511から1809にアップデートしたんですが、やたら調子が悪い。
起動しなかったり、突然パソコンの電源が切れたり。
もう、どうしようもないので1809から1511に戻すことにしたが、これも重大な間違いだった。
1511に戻した後に、Windows10の電源プランから高速スタートアップを切り忘れた状態でサブパソコンを再起動(Windows10の設定でWindows10のアップデートやもとに戻すと高速スタートアップがONの状態に自動で戻ってしまう)。
そうしたらログイン画面でキーボードもマウスも使えない状態になってしまった。
ログイン画面でキーボードもマウスも使えないので、当然、アカウントの入力もパスワードの入力もログイン画面からのパソコンの再起動もできない。
これで完全に詰んだ状態になってしまった。
一応、何度か再起動、セーフモードで起動もしたが、キーボードもパスワードも使えない状態なので、どうしようもない。
Windows10をUSBメモリから新規インストールしようとするが、インストール画面がループしてしまう。
仕方がなく(もう面倒になって)Windows10ビルド1809を新規インストールすることにした。
Windows10ビルド1809用のインストールISOをフラッシュメモリに作成してあったので、それをbootメディアにすれば簡単に終わると思ってました。
BIOS画面に入り、
bootメニュー(最初に起動する記録メディアを決める設定。SSD、ハードディスク、USBメモリーなどを選択できる)から、最初に起動するメディアをHDDからUSBメモリーに変更。
こうすることでUSBメモリの中に入っているWindows10作成ツールが起動し、Windows10をインストールできるようになる。
で、インストール開始。
古いパソコン、かつWindows10をインストールするシステムディスクがかなり古いHDDなので時間はかかる。
まあ、インストールなんて最初の方のキーボードやライセンス認証番号さえ入力した後は、放っておけばインストールが終わった後の設定画面までいけるので大丈夫だとおもってました。
しばらく時間がたった後にサブパソコンにつなげてモニターを見てみると何故か最初のインストールの設定画面。
あれ、おかしいな、と思いながらも再度設定を行いインストール開始。
で、又、しばらく経った後にパソコンモニターを見てみると、またもや最初のインストールの設定画面。
はて?以前、DVDからインストールした際には自動で最後の設定画面まで行ったはずだが・・・と思い、色々調べてみた。
で、わかったこと。
USBメモリなどにWindows用のインストールメディアを作って、それをbootメディアにしてインストールした場合、USBメモリを抜かないとインストールが終わった後に再起動、その後再度、USBメモリの中のWindowsインストール用のメディアが起動し、再度インストールが始まってしまう。
なるほど、言われてみればそうなるのは当然だ。
当然だが、普通、それくらいWindowsの方でなんとかしてほしいですよね。
DVDでインストールしてた時代はできていたんだから。
で、再度、Windows10をインストールし、インストールが終わった後にUSBメモリを外し、再起動するまでの間にUSBメモリをパソコンから外して再起動させるもWindows10が起動しない。
途中で止まってしまう。
もう一度、再起動しても駄目。
失敗したと判断。
今度は再起動した後にWindowsインストールの設定画面の所からパソコンをシャットダウンし、電源を切った状態でUSBメモリを外し再起動。
ところが、こちらでも起動しない。
BIOSでbootディスクをUSBメモリからHDDに変えても駄目。
Windows10のインストールが上手く行った方法。BIOSに入る前にF11ボタンを連打。bootMenuを起動、一度だけbootディスクをUSBメモリに変更する。
で、結局上手く行った方法。
それはbootディスクをHDDにした状態で、BIOSに入る前の画面でbootMenuを選択(自分の場合はF11ボタンを連打)して一度だけBootディスクをUSBメモリに変更。
そうすると一度目はUSBメモリに入っているWindows10用のインストールディスクが起動し、インストールが始まり、インストールが終わった後に再起動。
再起動後はBIOSのbootディスクの設定どおり、WindowsがインストールしてあるHDDが起動し、インストール後の設定画面まで簡単に行ける。
これで、無事Windowsのインストール設定画面がループする現象を回避し、インストールを終える事ができました。
BIOSに入る前のBootMenuに入るためのボタンはパソコンによって違うので、それはパソコンに合わせて連打してください。
今はパスワードじゃなくてPIN番号でログインするみたいですね。
やっとサブパソコンへのインストール作業が終わる。
ちなみにサブパソコンの調子ですが、あまり良くないです。
これはOSの問題じゃなくて、メモリから電源の状態が悪いんじゃないか、と思っています。
もうそろそろ、サブパソコンも組み直さねば。