トリシティのシートがどうしても気に入らないのでフラットシート化を計画。
ヤマハ系のスクーターに多いメットインの容量を大きくするためにタンデムシート部分を高く上げるためにシートの裏側を盛り上がらせる方法なんですが、腰が悪いとかなり痛みがでやすいんですよね。
元から付いているトリシティのシートはそのままにメルカリで別にシートを購入して加工しました。
これなら失敗しても問題無し。
ホットナイフでトリシティ裏側の凸を破壊する。
シートを剥がして加工するのは面倒なのでシートの裏からリベットで止める計画をたてます。
まず、トリシティのシートの裏側の凸部分を破壊します。
これはホットナイフで簡単にできました。
これを使って
この部分を
こうする。
ちなみに切り方としては十分に熱くなってから力を入れて切るというより、熱の力で溶かして切るという感じです。
発泡スチロールとかも簡単に切れるので、今回買った中では一番使う機会が多そうなアイテムでした。
裏からスポンジを詰めて
アルミ複合板を裏からリベット止めしようとします。
で、トリシティのシートを交換した後乗ってみたら、簡単にリベット部分が外れてしまいました。
後でシートを剥がして見てみたら、リベット部分がトリシティのシートの凸凹部分にかかってまったく止められてませんでした。
完全な失敗です。
トリシティのシートを外してカバーをタッカーで固定する。
今度は面倒くさがらずにシートを剥がしてちゃんとポルトでとめることにします。
シートを剥がして取り出したクッション部分。
土台
裏側はこんな感じになっていてリベットが上手くかからないのは当たり前ですね。
ボルトを止めるにも頭の部分のスペースが無いのでホットナイフで切り落としてスペースを確保します。
リベット化の時と同様にスポンジを詰めて
アルミ複合板をボルト止め
が、ボルトの長さが長すぎて危険なので短いボルトを買ってきて袋ナットで止める。
続いてバイクのシートを固定する作業に入るんですが、こちらも結構苦戦しました。
最初にSK11のタッカーを購入して全然入りません。
次にダイソーのタッカーを購入しますが、こちらも針が入る時と入らない時で差がありすぎるので使えませんでした。
針外しは使えるのでオススメです。
結局ギスケのパワー調整可能なパワータッカーを購入したら今までの苦戦はなんだったのかという楽さで打ち込みが完了しました。
多少浮きましたがペンチで押し込んでやれば問題ない程度のものでした。
使用したタッカーの比較はこんな感じ
で、シート全体を取り替えて終了。
ヤマハのバイク、トリシティ125のシート裏の凸部分を破壊したホットカッター
goot(グット) ナイロン製のネットや布の切断に ホットスライドカッター HE-110
これが今回購入したタッカーの中で一番打ち込み力が強くて失敗が少なかった。
髙儀(Takagi) パワーハンディータッカー GISUKE PWHT-100
定番の針らしい。
針外し。マイナスドライバーとペンチでも代用可だけど作業スピードはこちらのほうが速い。ダイソーのでも十分だと思う。
SK11 ステープルリムーバー ホチキスの針外し SSR-175
以上、終わりです。