オフィスプレスeで月に1000km以上走っているので、ディスクブレーキの効きがかなりやばくなってきました。
最初はサイクルベースあさひで交換してもらおうと思いましたが、自分でできそうなので自分でやってみました。
まず、オフィスプレスeのディスクブレーキの部品名と交換するブレーキパッドを知る必要があります。
ついているディスクブレーキはTEKTRO HD-T275
ついているブレーキパッドは知りませんが、どうやらシマノのディスクブレーキパッド B01S
が使えるみたいということでヨドバシカメラで買ってきました。
ディスクブレーキのパッドの交換にはホイールをはずさずに上側から交換できるタイプとホイールかディスクブレーキ本体を外して下側から交換できるタイプがあり、オフィスプレスeについているTEKTRO HD-T275は残念ながら下からしか交換できないタイプ。
自分の場合はブレーキ本体を外して交換することにしました。
六角レンチさえあれば難しくはありません。
ディスクブレーキのパッドを交換する前に、ピストンを押し戻してやります。
タイヤレバーでやりました。
金属製の平たいものでやると傷が付く恐れがあるのでプラの平たいものでやったほうがいいみたい。
これはまだ押し戻しが足りませんが、このあと戻しました。
外したディスクブレーキのパッドとシマノの B01S。
ディスクブレーキのパッドにつけるスプリングもシマノのに交換します。
前輪が終わったので後輪も交換。
後輪側のディスクブレーキのピストン。
片側だけ戻した写真。
でも偏りが大きかった。
後輪側のパッドも当然減っています。
ここでハズレ防止の抑えピンの方向が逆なのに気が付きますが、まあ、大丈夫でしょ。
で、ここからが時間がかかりました。
ディスクローターとパッドが接触しないようにディスクブレーキのいちを調整してやります。
これが一番面倒でした。
ホイールを外して交換したほうが楽だったかもしれない。
ちなみにディスクブレーキの位置調整だけではうまく行かず、結局ホイールを緩めたり外したりしながら位置の調整をしました。
これなら最初からホイールを外してやったほうが良かったかも。
オフィスプレスeのホイールはクイックリリースでもスルーアクスルでもない、スキュアータイプですが、自分はスキュアータイプが好きになりました。
力が無いのでクイックリリースだとうまく締めれませんが、スキュアータイプだと六角レンチで締めるので力がなくてもうまくやれます。
以下、Amazonからの紹介。
ディスクブレーキの位置調整が面倒なので、ディスクブレーキ用の位置調整ツールを購入。Vブレーキでも似たようなのがありました。
ホイールを外すにしてもディスクブレーキ本体を外すにしても六角レンチは必要なのでセットで購入しておきましょう。
自分はトネの六角レンチセットがおすすめですが、他のより1000円程度高いのでレビューを見て評価が高いのを購入したほうがいいです。
メンテナンススタンドは、電動自転車でかなり重いので普通のロードバイクやクロスバイク用だと危険です。
自分は耐荷重40kgのこれを使ってます。