- 仙台から石巻にサイクリングへ行くのは道が狭くて車が多くて坂道が多くて大変。
- 仙台から富谷へ抜けて吉田川を東松島まで下ってみる①
- 仙台→富谷→吉田川→東松島ルート其の2。吉田川の堤防をひたすら下る。
- 片道15km程の遠回りになるが吉田川の堤防を下って石巻へ行くのは安全で楽。
仙台から石巻にサイクリングへ行くのは道が狭くて車が多くて坂道が多くて大変。
仙台から石巻に自転車で行こうとすると、
45号線を下って塩釜から松島へ抜ける狭くて交通量の多い道と
利府街道を利府→松島→東松島→石巻に抜ける狭くて交通量が多くて坂道が多いルートを行くのがほとんど。
狭い道も嫌いだし坂道も嫌いだし交通量も多いのも嫌いなので、石巻方面へはほとんどサイクリングに行くことは無くなりました。
仙台から富谷へ抜けて吉田川を東松島まで下ってみる①
最近、ロードバイクを購入したのでちょっと頑張ってみようと思い石巻方面へのサイクリングを思い立ちました。
ただ、坂道が多い、道が狭いルートを行くのは嫌なので、仙台から4号線を富谷へ抜けて吉田川沿いに東松島へ抜けて行くルートを行くことにしました。
4号線で富谷へ行く場合、大きな坂道は2つありますが、仙台から富谷へ入る坂道以外はそれほど大したことがありません。
松島基地航空祭前日に有る東松島の祭りに行ったときは
仙台→富谷→241号線(竹谷大和線)→途中で吉田川の堤防→東松島→奥松島→松島→塩釜→仙台のルートを行きました。
行きは余裕だったんですが、帰りの奥松島の連続する坂道の多さに嫌になってしまいました。
まあ、奥松島は坂道が多いのは確かなんですが、歩道が広めなので歩道へ逃げてなんとか走りきりましたが‥。
奥松島は坂道嫌いに取っては地獄でした。
以前、マウンテンバイクで通っていた頃はそこまでキツくは感じなかったんですが、よく考えてみたらフロントトリプルなので、ギアが超軽くできていたんですよね。
確か、一番低いギアでフロント24-25くらいだったと思います。
ロードバイクは34-27なのでタイヤが細い、車体が軽い、事を考えても、ちょっと重いすぎる気がしました。
もう少し軽いフロントインナーが欲しいですけど、シマノ純正だと無いようです。
リアスプロケットを11-30tに変えることも考えましたが、ギアの間がワイドになりすぎて平地が走りにくくなるので悩んでいます。
松島の狭い道の自転車レーンは大型車が多くてやっぱり怖い。
ちなみに松島の観光地街へ入ると、あの狭い道に自転車用のレーンができていました。
松島から塩竈まで全ての道に自転車レーンが完備されているわけではないんですが、9割位は自転車レーンがありました。
ただ、自転車レーンが有るといっても大型車が通る場合は自転車レーンを踏んでいかないと通れないので、やっぱり怖いのは一緒ですね。
まあ、自転車レーンが無い頃に比べたら随分楽になりましたが。
で、上のルートを走った後に家でグーグルマップを見ながらもっと楽なルートは無いものかと地図を見て考えました。
仙台→富谷→吉田川→東松島ルート其の2。吉田川の堤防をひたすら下る。
上のルートは241号線を走って途中で吉田川に入りましたが、今回は241号線に入らず吉田川と善川の合流地点の橋から吉田川の北側の堤防へ入り、そのままひたすら吉田川の堤防の道を下っていくルート。
わかりやすくするために4号線の大和町のヨークベニマル大和吉岡店を起点にしています。
ここを左に曲がる。
iPhoneのレンズが汚れていたせいで画像がぼんやりしています。
この橋を抜けると吉田川の堤防道に入れます。
途中で車道と合流する場所が何箇所かありますが、それほど長くないので堤防の上をずっと走れます。
まあ、スマホで地図を確かめながら行けば迷うことはありません。
道もほとんど舗装されて砂利道は少ないです。
途中で東北本線の線路がありますが、橋の下を歩いていくことができました。
対岸の方にもちゃんと通れる道がありました。
しばらくすると民家の前の砂利道を通ることになりますが100mくらいで舗装路へ戻れます。
この先通り抜けできません、の看板がありますが、ここで戻るのは悔しいのでそのまま進みます。
自転車なので無事通り抜けできました。
東松島大橋(たぶん)
ヨークベニマル大和吉岡店からここまで23km位でした。
坂道も無い、車も殆ど通らないサイクリングロードとしてはかなり優秀な気がします。
さらに堤防の上を進みます。
小野橋。
ここも問題なく通れました。
成瀬大橋。
いつも通る道です。
ここまでも問題なく走れました。
ここまで自転車でこれるなら、もう石巻へ行くのは簡単です。
後は坂道もありませんし。
成瀬大橋をさらに進んでみました。
舗装されていない車止めもありましたが、しばらく先に舗装されている道もあるのでさらに進みました。
仙石線の橋の所で終わりです。
左下に舗装されてない道が見えますが、この先は何も無いかな、と判断し引き返します。
帰りは同じ道を帰るのもつまらないかな、と考え大郷町を抜けるルートを選びましたが、やはり吉田川の堤防の上を走るほうが楽でした。
片道15km程の遠回りになるが吉田川の堤防を下って石巻へ行くのは安全で楽。
仙台→石巻ルートへ富谷→吉田川を使うと利府→石巻、塩釜→石巻に比べると片道15km位プラスされる感じですね。
坂道が無い、車が少ない、のメリットを考えると吉田川ルートも有りだと思いますが、坂道が好きな人も多いので、そこは人それぞれですかね。
自分は遠回りになっても吉田川ルートを進みたいですね。
ちなみに吉田川ルート進むと途中でお店や自販機は一切ありません。
なので、堤防へ入る前のヨークベニマルやセブンイレブンで食料や飲み物を調達しておきましょう。
一人で行くと風の抵抗がちょっと強いですが、複数の人で行くなら随分楽になると思います。
自分の感覚としては
利府→石巻(地獄)
塩釜→石巻(地獄)
富谷→石巻(天国)
って感じですね。
まあ、坂道が好きな人は利府や塩釜で良いと思うんですが(交通量が多いのが大変なんですよね)
吉田川を鹿島台へ抜けて16号を石巻へ行くルートも楽そうですが、まだ試してみたことは無いのでなんとも言えません。