- パンク修理に失敗した原因と失敗しない方法。
- ロードバイクやクロスバイク用の高性能パンク修理キット、TIPTOPを購入。
- TIPTOPでパンク修理をしたら一回でパンク修理が成功しました。
- 追記。パンクパッチを貼る場所を間違えてパンク穴が塞げなかったので、パンクパッチの重ね貼りをした話。
パンク修理に失敗した原因と失敗しない方法。
マウンテンバイクやクロスバイク、ロードバイクと違ってママチャリのパンク修理って面倒で難しいんですよね。
後輪を外さないでパンク修理するので、チューブのパンク修理に慣れていても面倒だし失敗するんです。
で、今回、ママチャリのパンク修理に2回失敗しました。
パンク修理後に空気を固くなるまで入れたのに、一晩経つと少し柔らかくなり2日くらいすると指で触ってもわかるくらい空気が抜けている、ってやつです。
空気を入れれば2日は乗れるのがタチが悪い。
まあ、失敗した原因はわかっています。
①パンクした場所が悪くて、パッチを上手くパンク穴の中心に持ってこれなかった。
②パンク修理用のゴムのりを厚く塗りすぎた。
③パンク修理用のゴムのりが完全に乾いていないうちに貼ってしまった。
④パッチを貼った後にチューブを水の中に入れて確かめるんですが、空気の量が少なくて圧力が低いせいでパッチの部分から空気が漏れなかった(タイヤの中にチューブを入れて空気をタイヤが固くなるまで入れるとチューブが伸びてパッチの穴が広がって空気が漏れ出す感じです)
ここらへんですね。
パンク修理に失敗しない方法としては
ヤスリをちゃんとかける
パンク修理用のゴムのりを薄く塗る(厚く塗らない)。
パンク修理用のゴムのりを完全に乾かす(乾くまでしっかり待つ。10分位)
パンク修理用のパッチの中心にパンク穴が来るようにする。
しっかりと圧着させる。
これができていれば普通はパンク修理後にパッチが圧着されず空気が漏れることはありません。
ロードバイクやクロスバイク用の高性能パンク修理キット、TIPTOPを購入。
で、秘密兵器に購入したのがTIP TOPのパンク修理キット(クロスバイク用)とロードバイク用。
普通は100円ショップのパンク修理キットで十分なんですが、あまりに上手くパンク修理がいかないので原因をパンク修理キットのせいにすることにして、高性能なパンク修理キットを購入しました。
TIPTOPのスポーツ自転車用のパンク修理キットを購入した理由は
① ロードバイク用のパッチなのでパッチが小さい。
② ロードバイク用のパッチなので高圧の空気を入れても伸びない。
③ パンク修理では良くないとされているパッチの重ね張りに公式に対応している。
ちなみにママチャリ修理用にTIPTOPを買ったのでクロスバイク用を買い、その上でロードバイク用のパッチを追加で購入しました。
クロスバイク用、マウンテンバイク用の通常のパッチは25mmの丸形。
ロードバイク用のパッチは16mmの丸形。
値段は600円位でした。
100円ショップのパンク修理キットのパッチとの大きさの比較。
上段が多分、セリアかどこかで買ったパンク修理のパッチ。
中段がダイソーのパンク修理キットのパッチ。
下段の一番左がTIPTOPロードバイク用の16mmのパッチ。右2枚が25mmのパッチ。
ちなみに上段の周辺部が赤いパッチは分厚くて使いにくかったです。
中段のダイソーの方は普通に使えてました。
並べてみると25mmでも100円ショップのパッチより小さいですね。
16mmだとロードバイク用の23Cのタイヤに使うやつなので更に小さいです。
さすがにロードバイクの細いタイヤだと100円ショップのパッチでは大きすぎて使いにくいそうです。
ロードバイク用のパッチを購入しましょう。
TIPTOPのベーシックセットに入っていたヤスリ。
紙やすりだと思ってましたが分厚い裏側がヘラになっている意外に良いヤスリです。
TIPTOPのパンク修理用のゴムのりは乾かす必要は無いみたいですが、今回は100円ショップのゴムのりを使ったので効果はわかりません。
ヤスリの裏側がヘラになっているので指を使わず、それでゴムのりを伸ばせ、と書いてあります。
普通はゴムのりを手で伸ばしますが、何か不味いことが有るんでしょうか?
パンク修理用の紙やすりだと使いにくいので丈夫な布ヤスリも購入してました。
パンク修理用のヤスリは#120前後が良いそうです。
紙やすりだと簡単に破れるので布ヤスリの方が良いそうです。
TIPTOPでパンク修理をしたら一回でパンク修理が成功しました。
で、実際にTIPTOPを使ってパンク修理。
綺麗にパッチを貼れているんじゃないかと思いますが、少し空気が抜けます。
空気の量が少ないと空気漏れがほとんど無いんですが、空気をたくさん入れてパンクした部分の両側を握ってやると空気が少しづつ漏れているのがわかります。
ピンぼけですが、バルブの下から漏れているのがツブツブが空気です。
これだけしっかり貼ってあるとパッチを剥がすのも大変です。
そこでドライヤーで温めてから剥がすと楽に剥がせます。
それでも周辺にダイソーのパッチのオレンジの部分が残ってしまいました。
パンク穴が中心からかなりずれていますが、これには理由が有って空気を入れるためのバルブの下硬い部分を避けるように貼ったら、この位置に貼ることになったわけです。
パンク穴も結構大きくて、もうチューブを変える時期(タイヤもボロボロ)なんですが、ママチャリの後輪の交換は面倒なのでしばらく先延ばしです。
ゴムのりを付けるとパンク穴が隠れてしまうことがあるので、パンク穴の周辺に油性マジックで印を付けておきましょう。
意外にこれは大事です。
ヤスリを掛けてゴムのりを薄く塗ります。
ここでもドライヤーで乾かします。
ママチャリのパンク修理って不思議なものでサッサと終わらせたいのでゴムのりを乾かす時間が足りない場合が多くなるのでドライヤーで強制的に乾かします。
で、TIPTOPのパッチを貼ってしっかり圧着させます。
自分はタイヤレバーで圧着させましたが、ゴムハンマーなので叩くのも良いそうです。
周りに100円ショップのパッチのオレンジの部分が残っています。
本当はこれも剥がさなければいけないんですが面倒だったので、このまま。
チューブに空気をたくさん入れます。
チューブをバケツに入れて空気漏れが無いか確かめます。
今回は一発でパンク修理が成功しました。
空気が漏れているように見えますが、実際には漏れていません。
結局ママチャリの後輪のパンク修理に一週間かかってしまいました。
普通はこんなに失敗しないですけどね。
パンク修理で注意しておくことがあと一つ。
パンク修理用のゴムのりは一度開封してしまうと劣化が始まり、いつの間にか使えなくなります。
なので、ロードバイクやクロスバイクでロングライトをする人は予備に開封していないゴムのりを携帯しておきましょう。
今回自分がTIPTOPのゴムのりを使わず100円ショップのゴムのりを使った理由はそれです。
なのでゴムのりを初めて購入する場合は2本買ったほうがいいですね。
追記。パンクパッチを貼る場所を間違えてパンク穴が塞げなかったので、パンクパッチの重ね貼りをした話。
又々、ママチャリのタイヤがパンク。
先月、TipTopでパンク修理したばかりですが、今回は場所が違います。
さすがにタイヤのサイドがこれだけ破れていればパンクしやすくもなりますね。
ここまで酷くなるとタイヤの交換が必要ですが、他にお金を使う予定があるので先送り。
パークツールのタイヤを裏から修理するパッチがあるが応急修理みたいなので、買うかどうか迷う。
こんな感じでタイヤの裏から貼って応急処置をする(応急処置なのでタイヤ交換は必要になる)
PARKTOOL(パークツール) タイヤブート 3枚入 TB-2
空気入れで空気を入れて見たら、このサイドカットした場所から盛大に空気漏れ(水が出てきた)してたので諦めてパンク修理を開始。
TipTopでタイヤパッチを貼って空気を入れてみたら・・・・TipTopの隣から盛大に空気漏れ。
どうやら、パッチを貼る場所を間違えてしまって、パンク穴の位置をパッチの端の方にしてしまったみたい。
実はこれには理由が有って、パンク穴の位置を調べたときに赤い油性マジックで印を付けたせいで、パンク穴の印が見にくかったんです。
やっぱり、自転車のチューブのパンク穴の印は白い油性マジックじゃないと駄目ですね。
パンク修理が終わってから買ってきました(あまり使わないので、無くなってから買ってなかった)
ちゃんとゴムにも書ける白い油性マジックを買ってきました。
で、パンク修理自体はTipTopのパッチを重ねて貼って無事終了。
普通にパッチの上からヤスリを掛けて、
ゴムのりを付けて、
完全に乾かしてからパッチを貼って、
タイヤレバーで完全に圧着して、
空気を入れて水を入れたバケツで空気が漏れていないか確かめて、空気が漏れていなかったので終了。
空気は多めに入れて、パンク修理した場所のチューブの両脇を両手で握って圧を掛けて空気が漏れていないか確かめましょう。
空気をたくさん入れないと漏れない場合もあります。