- マウンテンバイクからロードバイクに乗り換えるとブレーキの止まらなさに恐怖を感じる。
- ロードバイクのキャリパーブレーキは105からULTEGRAか?ULTEGRAを買って正解でした。
- 届いたULTEGRA キャリパーブレーキBR-R8000
- 実際に自分でキャリパーブレーキを取り付けてみたら簡単に取り付けできました。
- ULTEGRAのBR-R8000はVブレーキ並の制動力が有るように感じました。
マウンテンバイクからロードバイクに乗り換えるとブレーキの止まらなさに恐怖を感じる。
中古でロードバイクを購入したんですが、買って一番ビックリしたのはブレーキの効きの悪さと使いづらさ。
今までマウンテンバイクに乗って油圧ディスクブレーキを使っていたので、整備する難しさを除いて性能に対して不満を持ったことは一度も有りませんでした。
マウンテンバイクの前はクロスバイクを乗っていて悪名高いテクトロのVブレーキでしたが、それでも音鳴りや片効きに関しては不満がありましたが制動力に関しては不満を持つことは少なかったです。
ロードバイクをリサイクルショップで購入したのが夕方で、そのままロードバイクで帰ってきたんですが、キャリパーブレーキの止まらなさに怖くて仕方がありませんでした。
暗い堤防の上を走ったんですが、普段の倍以上掛けて家に帰りましたね。
後、ドロップハンドルの下ハンドルを持たないと、キャリパーブレーキの一番止まる力の高い部分を引けない。
リサイクルショップで購入したのでポジションとか全然合わしてなかったのも原因なんですが、ブレーキレバーの下部分までが遠い。
マウンテンバイクやクロスバイクでディスクブレーキレバーでもVブレーキレバーでも、普通は端の方を握るので、自分で体験してみて驚きでした(話ではしっているんですが、やっぱり自分で体験してみると感じ方が全然違います)
STIレバーのブレーキの上側を握っても止まりにくいんですね。
確かに止まるには止まるんですが、制動距離が長くてVブレーキやディスクブレーキしか経験したことのない自分に取っては恐怖でした。
翌日、soraのキャリパーブレーキの部分を見てみて、ブレーキシューとリムの間がかなり離れていたので、購入当日のブレーキの効きの悪さの原因はわかりました。
ブレーキシューとリムの間の距離を調整して、随分とブレーキの効きは良くなりましたが、それでもディスクブレーキやVブレーキしか使ったことの無い人間としては、ストレスと恐怖がたまりました。
走行中に、こりゃあ、絶対事故るな、と感じ、新しい上位のキャリパーブレーキを購入することにしました。
後、握力が無くなりました。
今まで、100km位マウンテンバイクで走ったことは何度も有るんですがブレーキレバーを引いて握力が無くなることは初めての体験でした。
別にたいした距離を走ったわけではなくて30km程しか走っていませんが、それでも握力が無くなりました。
これも驚きの体験でしたね。
ロードバイクのキャリパーブレーキは105からULTEGRAか?ULTEGRAを買って正解でした。
で、前からロードバイクは買おうという気は有ったのでロードバイクのキャリパーブレーキの効きの悪さは知っていました(予想以上でしたが)ので、キャリパーブレーキの事に関しては少し調べていました。
詳しい事に関しては良くわかりませんが、とりあえずブレーキは105以上を買っておけ、とう記事はよく目にしていましたので105を買う気でした。
価格も前後で7500円程度(2019年8月時点)とそれほど高くはありません。
現在の価格に関してはリンクを張っておくのでご自分ご確認ください。
シマノ(SHIMANO) BR-R7000 前後セット IBRR7000A82L
命を預けるブレーキとしては安いものです(soraのキャリパーブレーキの止まらなさを体験してからは特に感じるようになった)
で、105のキャリパーブレーキを購入する前に、ULTEGRAのブレーキが目に付いてたので、そちらのレビューも見てみました。
値段がそれほど離れていなかったので(2019年8月時点で10800円)、一応見てみたんですが正解でした。
最新の価格に関してはリンクを張っておくので確認してください。
シマノ BR-R8000 前後セット R55C4シュー IBRR8000A82
ULTEGRAのブレーキは105とは制動力が違う、というレビューがちらほら。
確かに105とはそれほど変わらないよ、というレビューもありましたが、105を買ってULTEGRAを買えばよかった、と思うことは有っても、ULTEGRAを買って105で十分だったなぁ、と思うことは無いと思うのULTEGRAを買うことを決断しました。
楽天よりAmazonが最安なんですが、楽天ポイントがULTEGRAのフロントブレーキを買えるだけ余っていたので、フロントブレーキは楽天、リアブレーキはAmazonで購入することにしました。
ダイレクトマウントのキャリパーブレーキに注意。
購入する前にダイレクトマウントのキャリパーブレーキを見つけました。
ダイレクトマウントなんぞや?と思い調べてみたら、キャリパーブレーキの取り付けの際に、一つの穴にいれるか、2つの穴に入れるかの規格の違いのようです。
互換性は無いようなので、自分のロードバイクのキャリパーブレーキの規格をよく調べてから購入しましょう。
違いに関しては、ここのサイトを見れば規格の違いが一目でわかります。
届いたULTEGRA キャリパーブレーキBR-R8000
楽天のショップに注文したフロントブレーキですが、お盆前ギリギリに注文したのでお盆前に届くか心配でしたが無事お盆前に届きました(Amazonが送ってくる商品と違って楽天のショップにはお盆休みがある店が多い)。
届いたULTEGRAのフロントキャリパーブレーキIBRR8000A。
フロントフォークに取り付ける棒の部分が長いのがフロント用キャリパーブレーキ。
リア用のキャリパーブレーキは短い。
フロント用キャリパーブレーキには様々なフロントフォークに合わせて取り付けるための六角ネジが付いてくるので、自分で合わせて取り付ける。
ULTEGRA、リア用キャリパーブレーキも届いたので一緒にパシャ。
実際に自分でキャリパーブレーキを取り付けてみたら簡単に取り付けできました。
キャリパーブレーキの交換は思ったより簡単でした。
ただ、商品の箱に説明書は入っていますが、使い方は書いていますが取り付け方法は書いてません(まあ、シマノとしてはわからないなら自転車屋につけてもらえ、という考えなんでしょうが)
交換方法をわかりやすく解説しているサイトも多いのでそちらを見たら簡単にできました。
外したsoraのブレーキ。
多少、シューは減っていますが、それほど減っているようには見えません。
soraとULTEGRAのキャリパーブレーキを並べてみる。
BR-R8000に23Cのタイヤをつけるとこんな感じで、スカスカ。
ロードバイクに取り付けたキャリパーブレーキBR-R8000
フロント側。
リア側。
ロードバイクに取り付けているタイヤが700×23Cなので、かなりスカスカ。
BR-R8000は28Cまで対応しているが、フレームとの空間があるので25C位までにしておいたほうが良いかもしれない。
一応ですが23Cのタイヤでも使えますよ。
ULTEGRAのBR-R8000はVブレーキ並の制動力が有るように感じました。
実際にULTEGRA BR-R8000を付けて走った感想ですが、本当によく止まりますね。
平地ではVブレーキ並の制動力が有るように感じました。
soraのキャリパーブレーキでは平地でも車道を走ったりすると恐怖を感じましたが、ULTEGRAのキャリパーブレーキでは坂道を下っていても恐怖を感じることはありませんでした。
走り始めて最初にブレーキレバーを握った瞬間にsoraのブレーキとの違いがわかりました。
最初に105のブレーキを買おうと思っていましたが、ULTEGRAを買って正解でした。
このブレーキの効きの良さなら5000円位高くなっても安いものです。
特に自分は下ハンドルがうまく使えないので、ブレーキレバーの下側をうまく使うことができません。
なので、ブレーキレバー上側でもよく効くULTEGRAは非常に助かります。
後、soraと違って握れば確実に止まるので握力の消耗も随分無くなりました(長距離の下り坂はまだなので断言はできませんが)。
少なくても50kmで握力が無くなることは無くなりました。
ロードバイクのキャリパーブレーキはsoraより105,105よりULTEGRAです。
DURA-ACEのキャリパーブレーキは高いですが、ULTEGRAなら普通の人でも買えます。
自分のロードバイクのSTIレバーは一つ前の世代のST3500ですが、問題なく引けてます(最新のSTIレバーに替えたら、もっとブレーキがよく効くようになるかもしれません)。
Amazonから
シマノ BR-R8000 前後セット R55C4シュー IBRR8000A82
シマノ(SHIMANO) BR-R7000 前後セット IBRR7000A82L
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