- Windows10でフォーマットしたMicroSDカード(exFat)はFire HD8 タブレットでは認識しない可能性がある。
- MicroSDカードはGoogle Playをインストールした後に挿入して設定。
- 16GBのMicroSDカードが16MBになり、フォーマットすら受け付けなくなった。
- FireタブレットのマイクロSDカードは内部ストレージ化より外部ストレージとして使うほうが便利。
Fire HD8 タブレットを便利に使っていますが、重要なことを書いておきます。
Fire HD8 タブレットに入れた東芝製のMicroSDカードがぶっ壊れました。
Fire HD8 タブレットが直接東芝のMicroSDカードを壊したわけではなく、色々とFire HD8 タブレットの仕様に合わせて作業をしていたら、Fire HD8 タブレットでもWindows10でも認識しなくなりました。
まあ、安物の16GBのMicroSDカードなので被害は少ないんですが、一応、メモ代わりに残しておきます。
Windows10でフォーマットしたMicroSDカード(exFat)はFire HD8 タブレットでは認識しない可能性がある。
どうやらFire HD8 タブレット2018年モデルから、exFat形式でフォーマットされたMicroSDカードをサポートをしなくなったようです。
最初の失敗。
自分は一々Fire HD8 タブレットとパソコンを繋いでデーターを移動させるのが面倒だったので最初にパソコンでMicroSDカードをフォーマット。
フォーマットした後にFire HD8 タブレットに入れたいデーターを移動させて、その後にFire HD8 タブレットに挿入しました。
どうやら、これでは駄目らしくFire HD8 タブレットに入れた後に、認識したり認識しなかったり。
Windows10でフォーマットした際にexFat形式でフォーマットされるようで、それが悪かったらしい。
記憶ではfat32でフォーマットした記憶があるんですが記憶違いだったようです。
データーを移動させた後にフォーマットしろ、と言われても困るんですが、認識しなくては仕方がないのでフォーマットしました。
それでも調子が悪かったのはGoogle Playをインストールするより前にMicroSDカードを入れてフォーマットしたせいかもしれない。
失敗しないためには、まずWindows10でフォーマットせず、Fire HD8 タブレットにMicroSDカードを入れてフォーマット、その後にFire HD8 タブレットとパソコンをケーブルで繋いでデーターを移すようにしましょう(クラウドストレージ経由でも問題は無いはずですが、データーが多い人は有線の方が良いと思います)
MicroSDカードはGoogle Playをインストールした後に挿入して設定。
これも大失敗。
Fire HD8 タブレットは簡単な方法でGoogle Playをインストールできます(少し手間はかかりますが)。
自分は、MicroSDカードを入れてMicroSDカードを内蔵設定にしました。
その後にGoogle Playをインストールしたわけです。
これも間違いだったようで、Google Playをインストールする場合はMicroSDカードを入れる前にGoogle PlayをインストールしないとMicroSDカードが上手く認識されないようです。
Google PlayをMicroSDカード挿入前にインストールするのも駄目ですが、Google Playがアップデートされるときも問題が起こるようで、Google Playはアップデートしないほうが良いかもしれないですね。
Google Playをアップデートする時はデーターをバックアップしてからアップデートすることをおすすめします。
Google Playだけではなくて、他のアプリも自動更新をすると色々不具合が起きることもあるようなので、アプリの自動更新をオフにしておきましょう。
Google Playのアプリを自動でアップデートしないようにする。
Google Playをタップして、左上の三本線のアイコンをタップ。
設定をタップ。
アプリの自動更新をタップして、アプリを自動更新しない、を選択し、完了をタップ。
16GBのMicroSDカードが16MBになり、フォーマットすら受け付けなくなった。
MicroSDカードの故障としてはフォーマットすらできなくなった、です。
本来16GBのMicroSDカードなのに16MBしか認識されていません。
SDCardFormatterではちゃんと認識されていますが、フォーマットを何度やっても失敗します。
FireタブレットのマイクロSDカードは内部ストレージ化より外部ストレージとして使うほうが便利。
Fire HD8 タブレットのマイクロSDカードの設定方法に内部ストレージ化というモードが有ります。
これはFireタブレットの内蔵メモリーとは別にマイクロSDカードをFireタブレットの内蔵ストレージと一体化させて使う方法。
これをすることによりFireタブレットの少ない内蔵ストレージ容量を増やすことができ、内蔵ストレージにしかインストールできないアプリを沢山インストールすることができます。
できますが、自分としてはあまりおすすめしません。
内部ストレージ化することによって確かにインストールできるアプリの数は増えますが、Kindle本やアマゾンプライムビデオ専用のタブレットとして使う場合、特にメリットは無いと感じますね。
今の最新のFireタブレットは外部ストレージのマイクロSDカードにもKindle本やビデオをダウンロードして視聴する事ができます。
FireタブレットにはKindle本やアプリを削除してもストレージ容量が元に戻らないバグがあり、その場合、内部ストレージ化したマイクロSDカードごと端末を初期化する必要がある。
内部ストレージ化して使うとマイクロSDカードを取り外したり、タブレットの調子が悪くなり初期化するときにすべてフォーマットして、また最初からKindle本をダウンロードする必要があります。
自分の場合、FireタブレットのKindle本を削除してもFireタブレットの容量が元に戻らない、というバグを何度か経験していますので(この場合、タブレット端末ごと初期化する必要がある)、内部ストレージ化はおすすめできません。
端末にKindle本やビデオをダウンロードしてストレージ容量の容量が足りなくなる。
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ダウンロードしたKindle本やビデオを削除するが、ストレージ容量の空きが増えないバグが発生することがある。
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この場合、端末を初期化する必要がある。
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設定→デバイスオプション→工場出荷時の設定にリセットで端末の初期化。
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内部ストレージ化しているとマイクロSDカードにダウンロードしたKindle本等も一緒に消える。
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タブレットを初期化してから、再度Kindle本やアプリをダウンロードする必要がある。外部ストレージの状態でKindle本等をマイクロSDカードにダウンロードしておけば、初期化後にダウンロードする必要はない。