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CanonのG7Xmk2のデジタルテレコン×2.0を使うとAFエリアの大きさが2倍位に大きくなる。



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OLYMPUSのSTYLUS1も一昨年の年末から使っているので、随分くたびれてきた。

STYLUS1の買い替えを検討しているんだが、候補は2機種考えた。

CanonのG7Xmk2とPanasonicのTX1。

 

STYLUS1は35mm換算で28-300mmのF2.8。

G7Xmk2は24-100mm,F1.8-F2.8。

TX1は25-250mm.F2.8-F5.9。

 

STYLUS1のズーム倍率から考えればTX1が第一候補に挙がるのは当たり前だが、実はG7Xmk2には2倍のデジタルテレコン(つまり8.4倍。画素数は減るけどね)が付いている。

デジタルテレコンっていうのは撮影時にトリミング(画像を切り抜いて撮影してくれる)して撮影できる機能の事。

画像の中央部を切り抜くだけなので、画素数は減るが画質の劣化は殆ど無い。

これと違ってデジタルズームは画素数こそ減らないが、画質の劣化は大きい。

CanonのプログレッシブファインズームもCanonのホームページでは画質の劣化が無い、と言っているだけで、実際には結構劣化がある。

 

で、G7Xmk2の24-100mm4.2倍の2倍で8.4倍、換算200mmまで望遠が増える。

TX1にも似たようなEXズームが付いているので、条件は似たようなものだが、やっぱり換算200mmF2.8とF5.9(TX1は250mm,1.4倍350mm,2倍で500mm)では実際に使ってみた時のレンズの明るさが全然違う。

夕方とかでも撮影することが多いので、レンズの暗さはかなり気になる(シャッタスピードがあげられないからね)。

TX1のF5.9のレンズに4万越え(中古でも)を払うのはちょっと躊躇する。

 

そこでヨドバシカメラに行って、実際にG7XMK2をイジってみた。

一点AF、AFエリア小にして撮影。

AFエリアの大きさは、まあ我慢できる大きさ。

次はMenu画面に入ってデジタルテレコン×2.0にしてみるとAFエリアはかなりの大きさに大きくなってしまった。

まあ、テレコンで2倍にしているだけなのでAFエリアが大きくなるのは当たり前だが、実際にAFエリアの大きさを目にしてしまうと買う気が萎える。

普通に撮影して、後からトリミングする方法もあるんだけど、遠くの物を撮影するとき被写体が小さいとAFエリアが上手く合わせられない場合が多いんだよね。

 

G7XMK2のAFスピードはちょっと触っただけだが、特に不満は感じなかった。

 

自分は草むらの中にいる猫とか木に止まっている小鳥を撮影することが多いので、AFエリアが大きいとAFが猫や鳥の周りの草や枝に引っ張られて困るんだよね。

 

TX1はレンズの暗さの他に液晶画面が固定なのが不満。

一度、バリアングル液晶やチルト液晶になれると、固定式の液晶画面は本当に困る。

これがTX1だけなら良かったんだが、後継のTX2でも固定式液晶。

 

本当に悩むなぁ。