Picasaの代替ソフトを探す。
Picasaってあるんですよね。
Googleが出していた無料の画像編集したりできるソフト。
あれが開発中止になって随分経ちます。
開発中止になっても使えてはいました。
Googlephotoに名前が変わったのは良いんですが、問題は画像編集機能も変わってしまい使いにくくてたまりません。
なので、Picasaを使い続けてました。
で、最近、見つけたのがZoner Photo Studio FREE 。
基本的に自分はJPEG撮って出しで撮影しています。
RAW画像で撮影すると色々後処理が面倒なので。
ちなみに自分の持っているカメラを使った場合、PicasaでRAW画像で書き出しすると酷いできになった記憶があります。
多分、対応していなかったんでしょう。
で、新しい写真現像ソフトに求めるものは、
Picasaのようにシンプルに扱える。
PicasaのようにJPEGでもある程度の調整が行える。
Picasaのように撮影した写真が傾いていても、後から水平にすることができる。
トリミングができる(Lightroomのトリミングの方法が嫌い)
まあ、そんな感じでしばらくZoner Photo Studio FREE を使っていましたが、まあ満足かな(無料ですし)
上に上げた条件は全て満たしています。
Zoner Photo Studio FREE を使ってみた。
Zoner Photo StudioにはFree版とプロ版があり、当然プロ版の方が機能が多い。
自分は間違ってFree版をインストール後にプロ版の試用をクリックしてしまい(ワンクリック、確認ウインドウすらでなかった)キャプチャした画像はプロ版になっていますが、ちゃんとFree版を選べば無料で使えます。
もしプロ版を買おうと思う人は、Amazonのレビュー欄をしっかり読んでください。
ここからZoner Photo Studioをダウンロード。
Zoner アカウントの為に、メールアドレスが必要です。
Zoner Photo Studio単体で対応しているカメラ。
これだけだとRAW画像が編集できないので、こちらのサイトからAdobe DNG Converterをダウンロード。
Adobe - Adobe Camera Raw and DNG Converter : For Windows : Adobe DNG Converter 10.0
AdobeDNGConverterをダウンロードしたら、ダウンロードしたexeファイルをクリックしてインストール。
Zoner Photo Studioを起動し、右上のメールアドレスが書いてある場所で左クリックしユーザー設定を選択。
この画面の左欄のRAWフォーマットを選択。
RAWファイル読み込み時にAdobeDNGConverterを試用にチェクを入れる。
Adobe DNG Converter.exeを指定し、OKをクリック。
Adobe DNG Converter.exeはいじっていなければ、C:\Program Files (x86)\Adobeフォルダにあるはず。
Zoner Photo Studio、自分の基本的な使い方の流れとしては
編集したい画像をプログラムから開き、Zoner Photo Studioを選択。
ZPSで開くをクリック。
Zoner Photo Studioが起動するので、現像画面を選択。
トリミングと画像の水平出し。
露出などを補正。
キーボードの十字キー(右左)で他の画像の編集。
これを繰り返す。
画像の編集が終わったら、マネージャー画面に移動。
Ctrl+Aで全ての画像を選択。
エクスポートで画像の書き出し。
自分のエクスポート設定。
オリジナルと同じフォルダに保存。
サブフォルダに保存のチェックを外す。
既存のファイル→置き換える。
JPEG品質は100。
サイズ変更は無し。
マネージャー画面。
右下の方にExif欄があります。
JPEGを編集する時の基本的な画面の現像画面。
右の欄の項目は、
エクスポートは編集した画像を書き出します。
エクスポートの左のアイコンでトリミングしたり、水平を出したり。
ホワイトバランスはJPEGでも変えられます。
露出は見たとおり。
カラーも変えられますが、自分はいまいちよくわかりません。
カラーシフト。
トーンカーブ。こちらはお金を払った人だけ使えるプロ版。
シャープ。
ノイズ軽減。こちらもプロ版。
効果。こちらもプロ版。
HDR。こちらもプロ版。
レンズ補正。こちらもプロ版。
ただ、全てのレンズがあるわけではなく、CanonやNikon以外のメーカーは使えないレンズも多いようです。
上はSTYLUS1で使った時の画面。
こちらはEOS Kiss X7iで使った時の画面。
少し違います。
レンズ補正の他にカメラのプロファイルも出てきました。
エディター画面。
現像と違い、こちらは非破壊編集ができるようです。
その分、現像とは違いレスポンスが落ちますが。
こちらにも現像画面と同じように露出補正をする所がありますが、こちらの方が効果を大きく出来ます(プロ版用ですが)
エディター画面は一気にプロ版用の機能が増えます。
プロ版を試用で使っていますが、露出補正以外は使いこなせない(笑)
上にも書いていますが、レスポンスがほんの少しだけ悪かったりするので、基本現像だけ使います。
Free版のダウンロード。
受賞経験を持つフォト エディター:機能満載の Zoner Photo Studio
もしプロ版を買おうと思う人は、Amazonのレビュー欄をしっかり読んでください。