- スマホでゲームをすると腕が疲れる。
- 失敗した対策1。100円ショップのスマホスタンド。
- 失敗した対策2。シールグリップ。
- 失敗した対策3。ゲームコントローラー型スマホホルダー。
- 成功した対策 卓上三脚+スマホホルダーを使ってみた。
- 自由雲台があると更に便利になる。
- スマホを縦にしても横画面で固定するアプリを入れるとさらに便利。
- まとめのようなもの。
- 今回の記事で紹介した商品
スマホでゲームをすると腕が疲れる。
スマホでゲームを長時間プレイすると疲れますよね?
スマホゲームってCS(PS4やswitch)ゲームと違って、周回やレベル上げがやたら多い気がします。
自分が今、プレイしているFate/Grand Orderなども周回作業がやたら多いです。
で、やっぱり長時間プレイしていると腕が疲れます。
肘も疲れますし、手と肘の間の部分も疲れるし、酷くなると痛くなります。
今回は、これを少しでも改善するために対策をしてみました。
失敗した対策1。100円ショップのスマホスタンド。
まあ、誰でも一度は買います。
100円ショップで売っているので誰でも知っていますね。
確かに、腕でスマホを保つ必要が無いので楽です。
でも、問題。
スマホスタンドは高さが足りない。
なので、頭を下に向けなければなりません。
気にならない人は気にならないでしょうが、自分の場合、首が痛くなります。
腕は疲れませんが首は疲れるのでは、あまり意味がありません。
なので、他の方法を探すことにしました。
失敗した対策2。シールグリップ。
スマホを持ちやすくするシールグリップ。
ゴム製のシールグリップが多いんですが、少しお金を多く出してアルミのシールグリップを使っています。
これで確かに手で持ちやすくなりました。
普通、スマホの裏は真っ平らなので、小指を引っ掛ける場所がありません。
そのせいで、指や腕の力が必要になり、疲れやすくなります。
確かに持ちやすくなりました。
写真を撮るときとか小指を引っ掛ける場所ができてすごい便利です。
シールグリップのおかげでスマホをしっかりホールドできるので、スマホで写真を撮る時の手振れもかなり減りました。
でも、見れば分かる通り、スマホを机の上に置いたときなど、フラットな状態にならないので全ての人におすすめできる方法ではないです(シールグリップを2つ付ければフラットにできそうですが、見た目が更に悪くなるので却下)
失敗した対策3。ゲームコントローラー型スマホホルダー。
別のスマホをつかっている時に使ってみたのが、ゲームコントローラー型のスマホホルダー。
見れば分かる通り、ゲームコントローラー型のスマホホルダー。
PS4とかにあるゲームコントローラーって長時間プレイしても疲れにくいですよね?
それと同じで、スマホホルダーにゲームコントローラー型のグリップを付けて持ちやすくする事によって、腕が疲れにくくなります。
その他に、スマホの裏側から空冷ファン(小さい扇風機を想像してください)で直に風をスマホに当てることによって、スマホの温度の上昇を少くすることができます。
気になる空冷ファンの騒音ですが、それ程気になる音量では無いです。
さらに空冷ファンを動かすためにバッテリーを積んでいて、そのバッテリーでスマホを充電することもできます。
裏側に衝立みたいなものがあるので、スマホを取り付けた状態で自立させることもできます。
これで手でスマホを持たずにゲームをプレイすることも可能。
一見、いい所だらけですが、問題もいくつか。
まず重い。
普通にスマホでゲームをプレイしてても腕が疲れるのに、さらにスマホホルダーと内蔵バッテリーの重さが腕に加わります(スマホホルダーの重さは160g程)
ちなみにiPhone8の重さが148g、iPhone8Plusの重さが202gです。
要は、iPhone8を2台重ねながらスマホゲームをプレイした状態。
これは疲れます。
もう一つ。
上の方にスマホホルダー自体で自立できると書きました。
でも、100円ショップのスマホスタンドと同じで、高さが足りない。
やはり、机に置いてプレイすると首が疲れます。
なので、これも使うのを止めました。
値段は999円で買ったものなので、金銭的な損害は少なくて済みました。
成功した対策 卓上三脚+スマホホルダーを使ってみた。
次にカメラ用品の卓上三脚を使います。
これは本来ならカメラの三脚穴に取り付けて使うものですが、三脚ネジ穴が付いているスマホ用アダプターを取り付ける事によって、スマホも使えるようになります。
卓上三脚。
卓上三脚の足を開いた状態の高さは18cm。
スマホ用アダプター。
これに三脚用のネジ穴が付いています。
組み合わせるとこんな感じ。
でも、これでも、まだ高さが足りない気がする。
さらに、卓上三脚を買う時にお金をケチってしまい、安めの卓上三脚を買ってしまいました。
おかげで、スマホを縦にした状態で卓上三脚に固定することができない。
これは失敗しました。
次は、これの対策。
自由雲台があると更に便利になる。
これは簡単に対策できました。
必要なのは自由雲台。
これはカメラを三脚につけて状態で、カメラの角度やカメラを横向き、縦向き、色々な角度にできるもの。
この自由雲台の高さは5cm。
卓上三脚の高さは足を開いた状態で18cm。
これにスマホアダプターを付けます。
元々カメラを使っているので、自由雲台は家にありました。
で、卓上三脚+自由雲台+スマホアダプターを付けるとこんな感じ。
これにスマホを付けて、FGOをプレイ。
こんな感じで家の中だけではなく、外でもプレイ可能。
机の上に置いて使えば、スマホを手で持つ必要が無いので腕が全く疲れません。
高さも23cm以上あるので、首も痛くなりにくく視線移動の距離も少なくなるので長時間のゲームプレイでも疲労が軽減できます。
ちなみに動画を見る時も凄い便利。
YouTubeなどを見る時も手でスマホを持つ必要がありません。
高さも高めなので、スマホでYouTube、他にテレビを見る時も視線移動が少なくてすみます。
ただ、これにも欠陥があります。
次はその対策。
スマホを縦にしても横画面で固定するアプリを入れるとさらに便利。
スマホで動画やゲームをする時、横になった状態で見たい時ってありますよね?
でも、自分が横向きに寝た状態で動画やゲームを見やすくするためには、卓上三脚と自由雲台でスマホ縦向きにする必要があります。
でも、スマホを縦向きにするとスマホの画面も当然縦になります。
YouTubeなどもスマホを縦向きにすると、動画が小さく縦で見にくい状態になってしまう。
これでは、とても見にくい。
これを解決するためには、スマホを縦向きにしても、動画プレイヤーなどを横状態で固定するアプリを入れます。
使ったアプリはこのRotation Control。
これはスマホの向きにかかわらず、画面の向きを固定するアプリ。
これを横向き画面にして、使います。
で、Rotation Controlを入れた状態。
これで、自分が横に寝た状態でも、スマホを手に持たずにYouTube、動画なども見れるようになります。
まとめのようなもの。
スマホゲームをする時に自分の手で保つ必要はない。完全に体力の無駄。
スマホゲームはレベル上げやアイテム集めの為に、長時間の作業が必要なので腕が疲れやすい。
その対策として卓上三脚とスマホアダプターを使えば、自分でスマホを持たずにスマホゲームをプレイすることができる。
当然ですが、スマホを自分の手で持つ必要はないので、腕が疲れない。
動画を見る時も凄い楽。
卓上三脚とスマホアダプターなら、それ程長さが無いので(自由雲台を付けても、30cm程度。卓上三脚18cm、自由雲台5cm、スマホアダプター7cm。分解できるのでもっと短く出来る)、カバンなどにも入り、外や外泊、会社などでも使う事ができる。
一度使い始めると、自分でスマホを持ってスマホゲームをプレイするのが馬鹿らしくなります。
今回の記事で紹介した商品
スマホを縦向きにできる卓上三脚。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO
画面の向きを固定するアプリ。