α6500の露出補正のボタンってホイールの下ボタンにあるんですね。
この場所。
で、この露出補正の位置が正直気にくわなかった。
シャッター優先や絞り優先モードの時は、まあ、露出補正がこの位置でも構わないんですが、問題はマニュアルモード。
マニュアルモードはシャッタースピードも絞りも自分で決めるモード。
なので、シャッタースピードか絞り、どちらかホイールに割り当てる必要がある。
露出補正はSモードやAモードの時はホイールを回すだけ。
マニュアルモードも露出補正ボタンを押してから、ホイールを回して露出補正を変更する。
つまり、マニュアルモードの時はホイールを回す時の機能が2つになってしまう。
これが非常に使いにくかった。
昔使っていたEOS Kiss X7iの時の露出補正の変更はボタンを押しながらダイヤルを回すので、エントリー機ながらも非常にわかりやすい。
それを経験しているせいか、α6500の同じホイールを回すアクションに2つの機能が割り当てられるのが全然馴染めない。
じゃあ、どうやって解決したか。
露出補正の変更を他のカスタムボタンに割り当てる。
自分の場合はカスタムボタン1。
これは使いやすい位置に決めればいい。
カスタムボタン2でもカスタムボタン3でもいい。
カスタムボタン2に画像サイズを割り当てているのはスマートズームを使うため。
しかし、これだけではマニュアルモードの時にホイールを回すと露出補正も変更されてしまう問題は残る(間にワンアクション入るにしても)。
じゃあ、どうするか?
操作カスタム1の「ダイヤル/ホイール露出補正の設定」を切にする。
これでマニュアルモードでホイールを回した時に露出補正が変更されることは無くなった。
こうすると、シャッタースピード、絞り、露出補正を別々のボタンに割り当てられるので混乱することが少なくなる。
ISOもどこかのボタンに割り当てようかと思ったが、今の所、ISOオートでも困っていないので、先送りしておく。
よく考えると、マニュアルモードのときに露出補正を自分で決める、ってのは新鮮な感じがする。
前のCANONのEOS Kiss X7iの時はマニュアルモードの時に露出補正は、ISO、シャッタースピード、絞り値の関係で決められたので自分でいじれなかった(エントリー機だからかもしれない)。
露出補正ボタンの位置を変えて、ダイヤル/ホイール露出補正を切、にするとSモードのときもAモードのときも元の位置の露出補正は使えなくなるので注意。
2ヶ月程前に買ったDT16-50mm F2.8 SSMとLA-EA1とα6500。
Aマウントレンズですが、Eマウントには無いF2.8通しのレンズなので、わりと使っています。
静止画のAFは動体でなければ十分ですが(AFCの時の追従連射はLOWのみ)、動画の時は広角側は遅くて、望遠側はあまり合わない。
静止画専用レンズ、動画の時はMF専用レンズだと思うと腹は立たないかも。