- BSアンテナが12年目にして壊れた。
- BSアンテナを交換する。
- BSアンテナの取り付け方と角度と方角の調整方法。
- BSアンテナの仰角や方角を調整するためのスマホアプリ。
- 4K8K非対応BSアンテナでも4K放送は見れる?
- アンテナケーブル接続に使うスパナは11mmか12mmを選ぶ。
BSアンテナが12年目にして壊れた。
昨日の大雪の後にBS放送が映らなくなった。BSアンテナの角度を調整し、無事映るようになった。 - チャリオでカメオ。
つい最近の大雪で、BSアンテナがズレてしまいBSが映らなくなって、それからは調子が良かったんですが、なんと今回は突然、BSアンテナが故障してしまいました。
たしかに先日も15cmの大雪が降りましたが、今回は関係なし。
一応、BSアンテナの角度調整もやりましたが、BSが映らない。
一応、BS放送を見るためにやった事。
BSアンテナの角度調整(仙台なので35.5度の角度)
BSアンテナの横の向きの調整(224度だっけ?)
小さいテレビをBSアンテナの調整作業をする場所から見える位置に置いて、本体設定からアンテナレベルを見れる画面にして調整しました。
でも、全然映らない。
大風とか吹いていないので、そんなに大きくズレるはずはないのに。
ケーブルや分配器の故障もありえるので、テレビとBSアンテナを直結して作業もしてみましたが、やっぱりBSチャンネルが映らない。
これは、もうBSアンテナの故障と判断し、BSアンテナを家電量販店で買って交換することにしました。
BSアンテナを交換する。
今まで使っていたBSアンテナ。
TDKのBCS-45-DHV。
10年以上前に買ったもので、このアンテナでワールドカップを見た記憶があるから、2006年頃買ったものだと思う。
これをマスプロのBC-45Rと交換。
中には説明書兼保証書とNHKへの葉書が入っている。
あとアンテナケーブルプラグと防水キャップも。
BSアンテナは皿の部分と棒の部分に別れているので、自分で組み立てなくてはいけない。
いけない、と言ってもただ決められた位置に置いて、メガネレンチでネジを回してやるだけ。
10mmのメガネレンチを使って固定しました。
持ってない人は、自分で用意しなくてはいけない?
BSアンテナの取り付け方と角度と方角の調整方法。
アンテナを組み立てる。
元からアンテナを取り付ける棒にアンテナをセットし、ネジで軽く仮止め。
アンテナの上下の角度を決められた地域の角度にセット。
次に、224度の位置に向けて、アンテナの方向を向けるようにセット。
後は、テレビのアンテナレベルを調べる画面を見ながら、微調整。
アンテナレベルが最高の位置になったら、ネジをきつく締めて終わり。
アンテナレベルを調べるには、テレビのアンテナレベルを調べる画面を見るのが簡単なんですが、小さいテレビが無い人や小さいテレビがあってもテレビを置く場所が無い人はアンテナレベルのチェックをする機械を買うのが便利ですね。
値段も大したことないので、買っておくのも良いかもしれません。
紹介(Amazonです)
自分で測定出来る!BS/CSアンテナ用 レベルチェッカー BL0054BS-2
001 PPLS サテライトファインダー レベルチェッカー 衛星アンテナ調整器
日本メーカーがいいなら日本アンテナのレベルチェッカー。
値段もそれ程変わりません。
日本アンテナ 家庭用BS/UHFレベルチェッカー 簡易型 地デジ/BSデジタル対応 NL30S
普通の人が苦戦するのは、アンテナの上下の角度よりアンテナの向き(224度)の方でしょうね。
アンテナの上下の角度は地域によって違いますが、BSアンテナにどの地域はどの角度にすればいいか書いてあります。
こんな感じ。
数字で仰角も書いてあるので、上記以外の地域でも大丈夫。
買ってから一週間ほどなのに錆が浮いている・・・・。
まあ、安物なので仕方がないか。
ですが、アンテナの向き(224度)の方は、自分で調べる必要があります。
まあ、大体の向きは近所のBSアンテナの向きを見ればわかりますので、後は微調整を繰り返す。
アンテナは1cm動かしたら3秒は様子を見ましょう。
アンテナレベルは2-3秒しないと反映されないので、すぐに動かすと例え正しい場所に調整してもアンテナレベルは0のままです。
方角224度の方はコンパスがあると便利ですね。
無い場合はスマホのアプリのコンパスがあります。
ただ、スマホ本体のGPS性能に影響されるので、あくまで目安として使うのがいいと思います。
あと磁力のある物体が近くにあると、スマホのGPSはしっかり動かないので注意。
自分の場合は、マグネット付きのプラスドライバーのせいで、スマホのコンパスが動きませんでした。
自分の家はベランダにBSアンテナを設置しているので、簡単に交換や調整ができますが、屋根の上や家の壁にBSアンテナを取り付けている人は壊れたら大変ですね。
ああいう所に設置している人は業者に頼むんでしょうか?
BSアンテナの仰角や方角を調整するためのスマホアプリ。
自分が使ったのは、このBSコンパスというアプリ(無料です)
アプリをダウンロードして、インストール。
BSアンテナを固定する棒が直角になっているかどうか調べる。
自分の住んでいる地域をタップし、BSアンテナの角度(仰角)を調べ、BSアンテナをその角度に合わせる。
次にBS放送の衛星の位置を調べ、その向きにBSアンテナを向け、後はテレビのアンテナレベルを調べる画面を見ながら微調整。
4K8K非対応BSアンテナでも4K放送は見れる?
BSアンテナでも4k8k放送に合わせて対応する製品が増えてきてるみたいですね。
今からなら4k、8kに対応したBSアンテナを買ったほうが良いと思います。
自分は、4k8k時代になったらBSアンテナを買い換える予定なので、4k8k非対応のBSアンテナを買いましたが。
ただ、4k8k非対応のBSアンテナでも、4k放送が見れるようです。
家電量販店にポスターが貼ってありました。
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これの青い部分が今までのBSアンテナでも見れるチャンネルなので急いで4k8k用のBSアンテナを買う必要はないかもしれません。
まあ、BSアンテナなんて簡単に壊れるものでも無いので、4k8k対応BSアンテナを買っても損は無いと思いますが。
拡大してみるとこんな感じ。
NHK.BS朝日、BSTBS、BSジャパン、BSフジ、BS日テレは今までのBSアンテナでもみれますが、一部のNHKチャンネルやQVC、wowowなどはBSアンテナを4K8K対応アンテナに交換する必要があるようです。
まあ、詳しい事はこちらのサイトで確認を。
Amazonから紹介しています。
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アンテナケーブル接続に使うスパナは11mmか12mmを選ぶ。
標準的な4Cや5CのF型コネクタ付きのアンテナケーブルを接続する時は11mm。
屋外用の防水加工されたF型コネクタを接続する時は12mmを使うのが正解らしいです。
スクリュー式(ネジ)で固定するアンテナケーブルのプラグが固くて回らないとか、金具が指に当たって痛い、時は、こちらの平型スパナを使えば良い。
ただ、スパナなので、アンテナケーブルを固く締めすぎる可能性があるので注意。
自分も握力や手の力が全然無いので、こういうアイテムはあると助かります。
平型スパナ HEX11&12 薄型フラットタイプ テレビ工事用 ソリッドケーブル #HT-1112
ちなみにホームセンターで買った11×13mmの薄型スパナ。
室内でアンテナケーブルに使うので11mmが付いている物のみを購入。
上で紹介している11×12mmなら1本で済みますが、別に何度も使うわけでは無いので11mmだけの物を購入。
F型コネクタを接続する時に使った感想は、全然手が痛くならない。
全然力を入れなくてもF型コネクタが回る。
回りすぎて、自分の手の力だけでは外せなくなる。
なので、ちょっと手加減して緩めに(薄型スパナを使った状態で)接続。
薄型スパナで本格的なスパナではないので、耐久性は無いんじゃないかな?