- オリンパスのカメラのアイカップは簡単に無くなる。
- STYLUS1用のEP-14が発売停止なので、E-M5、E-M5ⅱ用のアイカップ、EP10を買ってきて付けてみた。
- ファインダーのアイカップの紛失防止にやってみたこと。
オリンパスのカメラのアイカップは簡単に無くなる。
今年の夏頃に気づいたら、自分が使っているOLYMPUS STYLUS1のファインダーのアイカップが無くなっていました。
アイカップが無いと横からの光が少し増えたり、息がファンダーにかかり、ファインダーが曇る事がたまにありました。
たまになので、それ程実害は無いんです。
アイカップ自体は無くても困らないんですが、やはり見た目が非常に貧相になります。
まあ、アイカップが無いのも寂しいので、買おうと思いAmazonでSTYLUS1のアイカップの事を調べて見ると、レビュー欄にはOLYMPUSのアイカップへの批判が沢山ありました。
その殆どが、アイカップが簡単に外れて無くなってしまうことへの批判。
まあ、当然ですよね。
アイカップ自体は、それ程高くありませんが(600円くらいで買えた)、それが度重なれば怒りが大きくなるのは自分も良くわかります。
実は、Canonの一眼レフカメラのアイカップも2回無くしていて、3回目はアイカップを無くさないように一眼レフカメラにアイカップを付けていません(買った意味はなくなりますが、無くすとムカつくので付けないようにしました)
その時は、レビューを見て買うのを止めることにしたので、うちのSTYLUS1のファインダーにはアイカップが付いていませんでした。
こんな状態です。
↓
STYLUS1用のEP-14が発売停止なので、E-M5、E-M5ⅱ用のアイカップ、EP10を買ってきて付けてみた。
が、最近、STYLUS1にアイカップを付けてやろうという気分になり、色々アイカップの事を調べてみました。
STYLUS1のアイカップの品名はEP14。
ところが、そのEP-14は、もう販売していません。
じゃあ、STYLUS1に付けられるアイカップが無いのかというと実はある。
本来はE-M5、E-M5ⅱ用のアイカップ、EP-10が非公式ながら付けられるらしい。
EP-14が無いのならEP-10を買うしかないのでヨドバシカメラでEP-10を購入しました。
買ってきたEP-10。
裏はこんな感じです。
袋から出したEP-10。
表側。
こちらが目に当たる方です。
裏側。
カメラに取り付ける側。
付け方は、非常に簡単です。
アイカップをファンダーの上からスライドさせるように押し下げるだけです。
位置さえ合えば簡単にアイカップを付けることができます。
動画も撮ってみました。
間にスマホがあるので、最初は苦戦していますが、スマホのせいで良く見えなかっただけです。
本当に付けるのは簡単。
アイカップを付ける時と外す時の動画。
復活したSTYLUS1のアイカップ。
本来はSTYLUS1に対応していないEP-10ですが、EP-10を付けたからといってアイセンサーが鈍くなったり、けられたりということは全くありませんでした。
そこは問題ないようです。
ファインダーのアイカップの紛失防止にやってみたこと。
一応、アイカップが外れないかどうが試してみました。
アイカップの右側を下から指で押し上げるようにすると、左側の方も上へ引っ張られ簡単に外れてしまいました。
アイカップを付けた状態で下から見るとこんな感じです。
上の動画を見てもらえればわかりますが、アイカップが外れる時は何処かに飛んでいきます。
動画の時は自分の部屋なので、気付きますし、簡単に見つけられます。
じゃあ、外で撮影している時にアイカップが外れたら?
まあ、気がつくのは無理ですね。
上の動画を見てもらえればわかりますが、アイカップの下から力を加えると簡単にアイカップが飛んでいきます。
バッグなどに入れたりする時にファインダーが引っかかれば、アイカップが何処かに飛んでいく事は簡単に予想できますね。
これでは、又、アイカップが無くなってしまいます。
せっかく買ったのに簡単に外れて無くなってしまうのは困ります。
そこでアイカップとファインダーの間に両面テープを付けて、外れにくくしてみましたが、やはり簡単に外れます。
下から指で押し上げてやると、両面テープを付けていない状態と変わらない強さで外れてしまいます。
たいして効果がありません。
接着剤で固定する方法もあるようですが、そうするとアイカップが完全に外れなくなるので、さすがにそれはしたくありません。
仕方がないので、黒いビニールテープでアイカップとアクセサリーシューの部分をビニールテープで固定する。
当然、アクセサリーシューに何も付けられなくなりますが、元々何も付けないので問題ありません。
自分の考えとしては、アイカップが外れるのは仕方がないが無くなるのは困る、です。
外れてもビニールテープで固定しているので外れても、紛失はしにくくなるだろう、という甘い考え。
一応、2重、3重にビニールテープで固定してみました。
これだけやれば、たとえアイカップが外れても何処かに飛んで行くことはないように思えます。
ビニールテープの跡が残るのは嫌ですが、そこは我慢します。