Cyclemeterといえば、iPhoneのOS、iosの人気アプリ。
自転車やランニングの走行ログを記録するアプリだ。
随分前から存在は知っていたが、iPhoneを使ったことが無いのでCyclemeterを使ったことが無い。
だが、ついにAndroidにもCyclemeterが登場した。
無料版なら無料で使えるので(当たり前だが)、ウォーキングがてら試してみることにした。
自分が今まで使っているのはRuntastic。
どちらも有料版のRuntasticロード版とRuntasticのランニング版を使い分けている。
以前、ロード版とランニング版を安売りしていた時に購入した。
一つのRuntasticでサイクリングとウォーキングをイチイチ使い分けするのも面倒なので、2つをスマホにインストールしサイクリングの時はRuntasticロード版、ウォーキングの時はRuntasticランニング版を使っている。
使用しているスマホはHuawei nova。
格安MVNOのIIJのsimを使用しているシムフリーのスマホ。
GPSの起動はかなり早い。
3秒か5秒で捕まえてくれる。
建物の中でも10秒くらい。
これはおそらくGoogleのA-GPSを使っているからでしょうね。
以前使っていたdocomoのXperiaZ3 Compactは、シムフリースマホではないので、docomoのA-GPSもGoogleのA-GPSも使えないのか、単に捕まえるのが遅いのか、とにかくGPSを捕まえるまで、遅い時は3分ぐらいかかっていた。
捕まえられない時は、本当にGPSが起動しない。
XperiaZ3 Compactの性能自体にはそれ程不満は無かったが、Huawei novaのシムフリーゆえのGPSを捕まえる速度に関しては比較にすらならない。
格安SIMを使うならシムフリーのスマホがおすすめだ。
自転車に比べると安いシムフリースマホがあるので、サイクルメーター代わりに一つ買っておくと便利かもしれない。
中古のdocomo、au、SoftBankのスマホを買うなら、キャリアと契約したほうがGPSを捕まえる際のストレスはグーンと少なくなる。
で、Cyclemeter。
まずGooglePLAYに移動し、インストールし、起動。
起動する時に広告が出る。
起動はRuntasticに比べるとかなり遅い(無料版の話です)
ちなみに買い切りではなく、年間で1200円ぐらいかかる。
これは簡単にできた。
次に体重と体重の単位、距離の単位を入力する。
デフォルトでは体重はポンド、距離はマイルになっているので、それぞれkgとkmに変更する。
一応、RuntasticとCyclemeterを同時起動し記録してみた。
Cyclemeterの画面はこんな感じです。
スタートボタンをタップすると記録開始。
記録中の画面。
無料版なので、当然下の方に広告がでる。
広告消したいなら金を払え、ってことで。
当たり前ですね。
無料版でも結構細かいデーターを出してくれます。
Runtasticより細かいかも。
ただ、無料版は停止中は記録を止めてくれず、ずっと記録している。
ただ、気になる点が。
まずCyclemeterをバックグラウンドで起動して、他のアプリを使っていると、こういう警告画面が出る。
一応、記録はしているようだが、心臓に悪い。
無料版で当然だが、こういう購入を催促する画面が頻繁に出る。
一回払えばずっと使い続けれるなら1120円も払っても良いかもしれないが、毎年払うとなるとちょっといらないかなぁ。
特に自分はRuntasticの有料版で困っていないし、Runtasticを買った時も250円とかだったし・・・。
もう一つ気になる点。
Cyclemeterの消費電力がかなり少ない。
Runtasticと比べると一目瞭然。
これはCyclemeterが途中で止まっていたせいか、それともCyclemeterのアプリ自体が消費電力が少ないかは不明。
RuntasticProが消費電力の15.98%を消費しているのに対して、Cyclemeterはわずか1.94%。
サイクリングの時にサイクルメーター代わりにスマホを使う人には、これは嬉しいはずだ。
画面を消した状態なので、実際にスマホの画面を表示しながらだと、当然もっと消費電力は上がる。
まあ、自分はRuntasticの有料版を使っているので、別にCyclemeterを使う必要もなかなぁって言うのが結論でした。
元々Runtastic自体に不満も無いしね。
Runtasticは通常の価格でもかなり安いので、思い切って有料版を買ったほうが賢い、と思いますよ。
セールだともっと安くなりますが、せいぜい500円ぐらいなので。