先日買ったHuawei novaのISO感度の違いによるノイズの量を試してみました。
ISO感度を調べるのは久しぶりなので、設定を間違ったかもしれません。
かなり明るいライトの下で、Huawei novaのProモードを使いISO感度だけを操作、他のシャッタースピード、絞り値、露出補正、ホワイトバランスなどは全てオートで撮影しました。
Huawei novaはHuaweiのスマホの中では特にカメラに力を入れたスマホではないので、RAWでの撮影などはできません。
JPG撮って出しです。
P9やP10などのフラッグシップモデルなら確か可能だったはず。
Huawei novaのカメラのスペックは
メインカメラ:1200万画素 (1.25μmピクセル, 開口部F2.2, 像面位相差+コントラストAF, HDRフラッシュ, 4K@30fps動画撮影)
インカメラ:800万画素(開口部F2.0, FF)
メインカメラは、1/2.8型のセンサーを積んでいるようです。
コンデジと比べると、かなり小さいセンサーサイズですがスマホでは大きめですね。
レンズはスマホなので単焦点レンズで明るめ。
画素数は1200万画素と常識的な画素数。
SONYの最新スマホが2300万画素に比べるとかなり良心的ですね。
小さいセンサーに大きな画素数を乗せるとノイズが酷くなるので、正直SONYのカメラの売り方は好きではない(高い価格帯のミラーレスカメラやRX100などはいいカメラなんですけど、安い方のカメラはね・・・)
カメラアプリの起動も速くてストレスなく撮影できています。
明るい場所でのAFも速い。
暗くなるとAFは遅くなりますが、手ぶれ補正が付いていないため、気をつけないと手振れ写真を量産してしまうことになります。
Huawei novaは4k動画が撮影できますが、4k動画だと手ぶれ補正が効かないので、あまり意味が無い。
1920×1080Pだと手ぶれ補正は効きます。
ただ、手ぶれ補正を使うと30Pになってしまう、という書き込みを見たことがある。
写真のピントはチョッパーの帽子のバツ印の場所に合わせています。
まず全体の写真。
ISO100。
全然問題ありません。
ISO200。
全然問題ありません。
ISO400.
この当たりからノイズの少なさに設定を間違えたかもしれないと不安になってきています。
ISO800。
ちょっとノイズが増えました。
ちょっとだけね。
ISO1600。
流石にこの辺りになるとノイズだらけ。
ISO3200。
ノイズが多くて、もう使えませんね。
次は拡大した画像で。
ISO感度は少し細かく設定しています。
上の写真からピントを合わせたチョッパーの帽子のパッテンを中心に切り取った画像です。
ISO100
ISO125
ISO160
ISO200
ISO400
ISO800
ISO1250
ISO1600
ISO3200
スマホカメラとしてはかなりノイズの量が少ないですよね?
明るければISO800でも行けます。
ISO感度のノイズって明るい場所だと減るんだっけ?
いつもISO感度はオートにしているから忘れてしまった。
しかし、カメラを売りにしていないミドルクラスのスマホでこの画質は凄いなぁ。
スマホの中でも最高レベルの画質と言われるP9やP10はもっと画質が良いんだろうか?
でもCPUがSnapdragonではなく、Huawei独自のCPUだからスマホゲームをやる自分に取っては買う気になれないんですよね。