- ロードバイクやマウンテンバイクの全長と横幅
- 物置作成計画。
- 外壁部分はビニールシートにすることに
- 自転車も入る物置作成のための材料。
- 物置作成開始。
- 完成はしたものの・・・
- 初めて物置を作った感想。
- 物置を作るのに、かかったお金。
- 終わり。今回使用した商品の紹介など・・・。
ちょっと荷物を整理するために物置が必要になり作る事に。
どうせなら自転車も入るような大きさの物置が良い。
たまに自転車を外においておくこともあるからね。
ロードバイクやマウンテンバイクの全長と横幅
自転車が入る大きさの物置を作るには、当然自転車の大きさを知る必要がある。
ロードバイクなら、
全長 185cm
高さ 100cm
幅 50cm
あれば入る。
マウンテンバイクなら
全長 180cm
高さ 100cm
幅 80cm(日本で売られているMTBはハンドル幅が60cm以下のものが多いが、海外製のハンドルだと70cm以上のものが売られている)
物置作成計画。
まず、作成する物置の大きさを決める。
高さ 130cm
横幅 180cm
奥行き 60cm
で、最初は全部木製で作る計画を立てた。
骨組みは勿論、外壁も木製。
当然、塗装もやる。
しかし、計画段階で必要な木材の量とその木材にやすりをかけて塗装をする労働量を考えると嫌になり断念(DIYは別に好きというほどでもない)
防腐処理済み木材(楽天) は売ってはいるが結構お高め。
塗装代を考えると安いかもしれない。
次に外壁部分だけ防水コンパネを使おうと考えたが、防水コンパネはとにかく重い。
180cm×90cmで10kgはある。
それが最低で8枚。
いくらカットしても重すぎる。
もし、一人で組み立てたとしても完成した物置は移動はできない。
それは困る。
さらに防水コンパネの色。
オレンジ系の色でかなり見た目が変。
それをわざわざ組み立てるのも嫌なので却下。
値段も結構するしね(1枚1600円ぐらい)
通販で買うとかなり高いので、ホームセンターで買って配達してもらうのがお得。
塗装コンパネ(JAS品)(ベニヤ板)12x900x1800約12kg |
外壁部分を平トタンにすることも少し考えたが、良くわからないので却下。
こういうやつ。
ホームセンターでも売ってはいた。
カット代が少し高め(200円から400円ぐらい)
値段はそれ程高くはない。
防水コンパネと同じような値段。
杉板を買って、バーナーで焼杉にしようかと企んだが、焼いた後に水で洗うのは嫌。
今は冬で寒すぎるし。
却下。
焼杉は、杉の板を焼いて焦げ目を付けて、それで防腐処理、防水処理が完成という便利な方法だが、焦げているので当然触れば汚れる。
それを防ぐために洗って乾かす必要がある。
本格的な焼杉はこんな感じで作る。
インスタントな方法で、ガスバーナーで炙る方法もある。
バーナー自体はAmazonでも扱っている。
値段は安い。
焼杉板は楽天でも扱っている。
値段は高めだが、自分でヤると手間がかかるから仕方がない。
焼杉板10x135x1980(厚みx幅x長さ)ミリ約1.26kg |
結局、よくあるサイクルハウスのように外側部分はビニールシートにすることに決めた。
雨風さえ入ってこなければ、それで良い。
なら、最初からサイクルハウスを使えば良いのだが、問題がある。
仙台は風が強いので風に飛ばされそう。
サイクルハウスが上がアーチ状なのでおもりが置けない(サイクルハウスは背が高いので重りを置いたら置いたで危険だろうし)
横幅が広すぎる。
一番狭いサイクルハウスでも90cm以上はあったと思う。
置く場所が無い。
風に飛ばされそうないように、背が低く横幅が狭いサイクルハウスは売っていないので、自分で作るのが良いんじゃない?という考えになりました。
なので、サイクルハウスは止めました。
物置、ブルーシートで画像検索すると結構ヒットするので皆作っているみたいですね。
外壁部分はビニールシートにすることに
物置の外装部分に使うビニールシートと言っても色々ある。
ブルーシートやシルバーシートだけだと思ったら、ホワイトやブラック、グリーンや迷彩柄のビニールシートなどもある。
ブルーシートやシルバーシートなら、さすがに考えるが黒や白なら、それ程嫌でもない。
最初はAmazonでホワイトのビニールシートを買おうと思ったが、近くのホームセンターで黒の#3000(ビニールシートの強度の事)が安い値段で売っていたのでそれにする。
白色や迷彩柄なんてお花見の時などに使えば、かなり見た目が良くなると思う(ブルーシートに比べてですが)
ちなみにブルーシートの強度は
#7000
#4000
#3000
#2500
#2000
など種類がある。
数が大きい程強度が上がる。
シルバーシートは強度が強く#4000のものが多い。
ブルーシートは強度が商品によって違う。
#4000の物もあれば#2000の物もある。
まともなビニールシートなら商品に強度が書いてあるので、それを見ればいい。
自転車も入る物置作成のための材料。
で、自転車も入る物置の材料。
まずは木材。
180cm×4(あと2本ぐらい多めに買っておいたほうが良かった)
120cm×6(最初は130cmの長さにしたが、長すぎたので120cmにカット)
60cm×12(これが失敗だった)
必要な木材は180cmの木材を4本。
180cm6本の木材から切り出し120cmの木材6本。
180cm4本の木材から切り出した60cmの木材12本。
次にビニールシート。
ブラックのブルーシートを選んだ。
最初、前面部分だけ2.7m×3.6mにして上面、横面、後側を1.8X1.8を2重になるようにして使おうと思ったが、ホームセンターに在庫がなく2.7m×3.6mを後、上面、全面を使うことにした。
2.7m×3.6m×1
1.8m×1.8m×2
ビニールシートを固定する釘は、トタン波板を固定するかさ釘を使った。
安いし傘の部分でビニールシートを抑えられるので多分良いだろう、という判断。
見た目はどう見ても黒だが、なぜか茶色。
あとで色が変わるのか?
いちばん大事な木材を固定する木ネジ。
ステンレス製のスリムスレッドという細いネジを使う。
ステンレス製は外で使うので当然として、なぜスリムスレッドか?
それは木材に下穴をあけずにネジを打ちたいから。
スリムスレッドや木割れ防止ネジがあれば大体の木材に下穴をあけずにネジを打てるらしい(今回のDIYでもスリムスレッドネジのおかげで一つも木割れが起きなかった)
普通の木ネジよりお高めだが、下穴をあける手間が無い、安心してネジを打てる、という利点を考えると全然高くはない。
長さは30mm65本のものを使ったが、もう少し長いほうが良かったし、本数はギリギリだった(正確には2本のネジを打つ場所を1本ですませた箇所がいくつかある。)
ここで、大手抜き。
木材は骨組み部分だけとはいえ、塗装が必要なのは当然。
しかし、ヤスリ掛けは大嫌いだし(電動サンダーがホームセンターにあって使ってみたが、固定する方法が悪いのか、すぐに紙やすりが切れるので30分程で止めた)、塗料は結構な値段がするし、道具はないし、何回も塗料を塗って乾くのを待つのを繰り返すのは時間がかかるので嫌。
というわけで、木材になにも塗らずに制作することに決定。
周りはビニールシートで囲むし、下は石版やコンクリートなので、そこそこ持つと思う(根拠は無いけど)
最後まで迷ったのが、前面部分をどうするか?
普通なら扉にするんだけど、当然塗装も必要になるので、今回はシートでごまかす。
あとで扉を付けるかもしれない・・・・。
物置作成開始。
作成する物置の大きさは
高さ120cm
横幅180cm
奥行き60cm
に決めた。
で、製作開始。
電動ドライバーがあるので、木材で骨組みを作る作業は速いし簡単。
スマホで写真を撮った記憶があるが、なぜか保存されてなかった。
なので、いきなり骨組みが完成。
ここで大失敗。
上面の部分を見て欲しい。
なぜか板の内側と内側で板を固定している。
これには理由がある。
それは単純に設計ミス。
計画段階では、奥行き60cmなら60cmで板を切れば良いだろう、と考えていたが、実際に作ってみたら上面部分の板の長さが足りない。
物置の横板を柱部分の外側で固定したために、長さが足りなくなってしまったのだ。
それなら横板を柱の内側で固定すればいいのだが、もう暗くなってきたし、もう一度組むのも面倒なので、そのままに。
今から考えれば、なんでそんな判断をしたのか不思議。
やっぱり時間が無い時にやっちゃぁいけないね。
上に重しを乗せるんだが強度的に大丈夫だろうか?
根拠は無いけど大丈夫としておこう。
木材の長さで600mmと650mmって結構意味が違うんですよ。
木材の長さが1820mmの場合、600mmなら3枚取れますが650mmなら2枚だけ。
3650mmの場合は、600mmで6枚取れて650mmなら5枚だけ。
物置の幅を600mmにした理由の一つがこれ。
でも、650mm必要だったら、もっと物置の幅を広げても良かった。
後側の横板ももう一枚貼っておけば良かった。
底面にも横板が必要かも。
それにブロックを乗せて、重し代わりにする。
で、骨組み部分まで完成した印象だが、でかい。
とにかくでかい。
高さは120cmだが、ここまで高くなるとは思わなかった。
重さは一人でなんとか動かせる重さだが、とにかくでかいので移動させるのが大変。
これで、外装まで木材で組んでいたら、絶対動かせなかったと思う。
次に外側にビニールシートを貼っていく。
傘釘で貼っていくだけの簡単な作業だが、量が多いので大変だった。
ここでも失敗。
傘釘を打つ時、板に打ち付けたが、傘釘の長さが長すぎて板から釘の先が飛び出てしまった。
危ないので、傘釘の先にカバーでもかけておこう。
こんなやつ
大阪魂 丸先カバー(グレー)(パック品)10×30 1パック(13個) |
完成はしたものの・・・
大体完成。
中身。
大体、1時間半程で完成したが、やっぱりビニールシートは見た目がイマイチ。
あとで画像でみると、骨組みの板の部分が少ないようなきがする。
まあ、あとで板を足せるから、おいおい考えよう。
底に何も張ってないが、こちらはコンクリートの上におくので、湿気などは大丈夫。
強度的には何本か足す必要はあるかも。
自転車は余裕を持って入れられたが、横幅はギリギリだった(15cmぐらいしか余裕がない)。
横幅160cmぐらいで作っていたら、やばかった。
ビニールシートだから板や金属の板と違って少し余裕があるんで、それは良かった。
初めて物置を作った感想。
段取り8分の言葉がある通り、とにかく事前の準備が全て。
しっかり計画すれば、スムーズに完成までもっていける。
木材はホームセンターでカットして貰ったので、組み立てるのは楽だった。
配達もしてもらえたので、車が無くても大丈夫。
カットも配達もしてくれないホームセンターで買ってはいけない。
木材の値段が少し高めでも、そこで買ったほうが良い。
逆にネジや釘、塗料など持ち帰るのが簡単なものは、安いホームセンターで良い(品質は大事だけど)
自分が買ったのは宮城のホームセンター、ダイシン。
事前にある程度の設計図(落書きみたいなもの)を用意して、必要な木材のサイズや量を確認していたのが良かった。
電動ドライバーは最高。これが無いとDIYなんてできない。
木割れ防止ビス。
これがあると下穴を空けずに済むので、手間と時間の節約になる。
絶対買うべし。
時間の余裕のある時に作業しないと駄目。
自分は夕方にはじめてしまったので作業を早く終わらせるために、おかしな場所が増えてしまった。
物置を作るのに、かかったお金。
木材代 3282円
木材カット代 0円(ダイシンのメンバーズカードを持っていると直線20カットまで無料)
ブルーシート代(傘釘含め) 2994円
スリムスレッド(ネジ) 513円。
木材の配送代 500円(メンバーズカードを持っていると安くなる。非会員は少し高くなるそうです)
終わり。今回使用した商品の紹介など・・・。
自転車カバーを買うなら、大型バイク用のがいいですよ。
取り付けやすさが段違いです。
前輪、後輪の両方に鍵を付けられるような取り付け穴がついているもの。
防犯というより、風でカバーが飛ばされないようにするために必要。
鍵はなんでも良いです。
真ん中にバックルなどが付いているベルトがあるのも大事。
こちらも風対策。
とにかく自転車用のカバーは止めて、バイク用のカバーにしましょう。
これを買って、たまに使ってました。
一年ほどで少し破れましたけど、安いのでコスパは良いと思いますよ。
前輪、後輪の鍵穴部分にワイヤー錠を通して、真ん中のバックルベルトを締めると風が強くても飛ばされることはありませんでした。
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電動ドライバーを買う時の注意。
乾電池式は止めましょう。
パワーが足りません。
お金があるなら充電式でも構いませんが、DIYをたまにしかやらないのであれば電源コードがついているやつの方が良いです。
充電式はたまにしか使わないとバッテリーが駄目になるので、オススメしません。
自分も電源コード式の奴で作りました。
電源ドラムや延長コードがあれば大丈夫です。
置く場所があればサイクルハウスでいいと思います。
Amazon
木材は近くのホームセンターで買ったほうがいいと思います。
ただし、配送やカットをしてくれるなら、という条件で。
電動丸のことか持ってないと、木材をカットするだけでも嫌になる(笑)
楽天で有名な木材通販ショップ。
カットもしてくれます。
お金があるなら普通に自転車用の物置を買えます。
自転車用の物置は馬鹿高いですが、自転車がはいる大型物置はそれ程高くはありません。
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